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かまいたち、毒蝮三太夫のマネで「家でも買いな」と1万円渡す

2/17(月) 6:35配信

SmartFLASH

 いまや人気芸人の千鳥も、ロケからブレイクした。その後継者といわれるコンビが「かまいたち」だ。“史上最高” といわれた2019年の『M-1グランプリ』で準優勝。山内健司(39)は、「断トツの2位」と大会後に完敗宣言をしたが、大舞台で見せた漫才で2人への注目度は上がった。

【写真複数】「毒蝮三太夫ステッカー」を見せる濱家

 2018年4月に東京進出した2人。同時に始まった初の冠ラジオ番組が、『かまいたちのヘイ!タクシー!』(TBSラジオ)だ。

「ちょっとしゃべったことが、すぐネットニュースになる。誰も聞いてないと思ってしゃべってるのに……。なんでこんなラジオを聴くのか信じられん」

 そう山内がボヤけば、ツッコミの濱家隆一(36)が、漫才のように、こう “相方の悪いところ” を正す。

「いやいや、天下のTBSラジオさんだけあって、宮藤官九郎さんとか、劇団ひとりさんとか、いろんな人が聴いてくれてますよ」

 オールロケが基本で、しかも「放送作家の森下(通称モリシ)が運転するタクシーで移動する」という異色番組。本誌が密着した日は、東京都港区の麻布十番商店街を訪れていた。

 目的地までの車内は、総勢5人のすし詰め状態。まずそこでフリートークを繰り広げ、到着した現場では「姿、形は映りませんから」と、突撃取材を敢行する。カメラがないから、フットワークもノリも軽い。

 見切り発車も当たり前。1月6日収録分では、購入した宝くじの当せん結果を見に行く予定が、「機械で確認できるのは、まだ」と言われ断念。その直後に、「恵比寿の母」と名乗る占い師と遭遇し、2時間も話を聞くことに。

 だが、恵比寿の母の話は難解すぎて、そのままではオンエア不可能。後日、スタジオ収録にて、ロケの音声に “天の声” よろしく2人でツッコみまくったものをオンエアすると、「神回」と話題になった。

「スタジオの声を、エコー強めにして区別したら、めちゃくちゃへんな感じでおもろなった。モリシ、恵比寿の母は、最初からプランにあった?」(濱家)

「はい。プランDです。いつでもプランはA~Zくらいありますから」(モリシ)

「嘘つけ!」(濱家)

 モリシ以外も「スタッフはポンコツ揃い」と、かまいたちの2人は “告発” する。

「一番のポンコツは、プロデューサーの内田さん。年始の打ち合わせで、『鬼ころし』とか、酒をたくさん持ってきて、べろべろに酔っぱらって……。うちのマネージャーにも、めちゃくちゃセクハラしてた」(山内)

「FLASHさんに、そんなこと言うな! でも、『M-1』のときは、(内田氏が)『かまタク』リスナーと一緒に応援してくれて……。僕らへの愛情は、めちゃくちゃ強いんですけどね」(濱家)

 番組が注目されるなか、山内はこう話して笑う。

「このラジオでは、どんどん毒を吐きたいから、聴かないでほしい」

 この日も、リスナーから求められた「下ネタ食レポ」を披露するなど “キワどさ” が売りの『かまタク』。昨年末には、大先輩で “毒舌レジェンド” の毒蝮三太夫(83)が、番組に乗り込んできた。

「『若手か!』ってぐらいボケ倒してくれて、ホンマすごかったんです。濱家は影響を受けすぎて、携帯に毒蝮さんのステッカーを貼ってますから」(山内)

「帰りに『家でも買いな』と1万円くれて、『藤原紀香を待たしているから!』と言い残し帰っていった。あまりに粋なので、吉本の女性社員が退職するときに僕も1万円渡して、『家でも建てな』と、そのままマネしました」(濱家)

「あれ、へんな空気になってたな(笑)。毒蝮さんみたく、『ロケラジオといえば僕たち』となっていければと。まあ、まずは宝くじ当てて、ポンコツラジオからの卒業を目指します!」(山内)


※『かまいたちのヘイ!タクシー!』は、毎週月曜21時30分からTBSラジオで放送中

(週刊FLASH 2020年2月25日号)

最終更新:2/17(月) 8:59
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