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【NBA】大熱戦を呼んだ球宴新方式 NBA選手会長ポールが見解「このリーグの良いところは…」

2/17(月) 17:16配信

THE ANSWER

新フォーマットは自身のアイデアだったことを明かす

 米プロバスケットボール(NBA)オールスター・ウィークエンドは最終日の16日(日本時間17日)、オールスターゲームが行われ、レブロン・ジェームズ率いる「チーム・レブロン」が157-155で勝利した。23得点を記録し、チームの勝利に貢献したクリス・ポールは、試合後の会見で今回のオールスターの新フォーマットについて言及した。

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 第14代目のNBPA(選手会)会長として2013年から選手たちを束ねるポールは、「チーム・レブロン」の一員として出場。ベンチスタートながら7本の3Pを含む23得点を記録する活躍を見せた。

 各クォーター(Q)がそれぞれ独立した形で争われ、勝敗については1Q、2Q、3Qの合計が高い方のチームのスコアに、先日亡くなったコービー・ブライアント氏が現役時代につけていた背番号にちなんだ「24点」を足したスコアが「目標スコア」に設定され、先に達した方が勝者となる新方式で行われた今回。第4Qではプレーオフのような強度の高い大熱戦が繰り広げられた。

 試合後の会見で、新フォーマットにより、オールスターが“甦った”かと質問を受けたポールは「分からない。どう思う?」と記者へ質問し返した。非常に見応えがあったと返答を得ると「明らかに自分の意見にはバイアスがかかっているから」と前置きした上で見解を口にした。

実力疑問視についても言及「人のことは考えていない」

「以前は競争意識が足りなかったというわけではないと思う。自分は常に闘争心を持って戦っている。でも、このリーグの良いところは新たなことに挑戦したり、ファンが何を好むのか見つけようとするところだ。これは自分がアダム(・シルバー)に提案したアイデア。ありがたいことに我々はそれを試すことができた。試合中や試合後にどれだけ楽しんだか、選手たちに聞くことができた」

 様々な形でコービー氏への追悼が行われた今回。ブライアント氏へ敬意を表する試合でもあった一戦でプレーした心境について聞かれたポールは「最初は辛かった」とポツリ。「我々のほとんどにとって、まだ現実味がない。写真や思い出話をし始めるまで実感は沸かないと思う。でも、コービーやジジ(娘のジアナさん)、そして事故に巻き込まれたすべての人を追悼する最高の方法は、今日プレーしたようにプレーすることだと思う。言っている意味が分かるだろう」と話した。

 NBA15年目を戦う34歳のベテラン。「多くの人が、あなたがオールスターに再び選ばれることはないだろうと思っていた。彼らが間違っていることを証明することはなぜ重要なのか」との質問を受けると「人のことは考えていない」と回答。「自分のことを考えているんだ。自分自身が自分にとって最も厳しい批判者なんだよ。ここにいる誰より自分自身を追い込んでいる。だから、常にハードワークすること、分析すること、この年齢ではこれができるなどというスタッツを見ることだ。ブロン(レブロン・ジェームズ)を見てみろ。毎年のように衰えると言われている。でも実際はどうだ?」と長年、一線級で活躍できる所以も語った。

THE ANSWER編集部・土屋 一平 / Ippei Tsuchiya

最終更新:2/17(月) 17:16
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