「ダイヤモンド・プリンセス号は、今や、浮かぶミニ武漢だ」(ニューヨーク・タイムズ紙)
「クルーズ船は、世界で最も新型肺炎感染率が高い」(タイム誌)
「日本の港は、第2の感染の中心になっている」(ABCニュース)
【写真】「日本のどこがダメなのか?」に対する中国ネット民の驚きの回答
今、アメリカのメディアは、こんな見出しで、ダイヤモンド・プリンセス号の感染の惨状を報じている。
日本政府にはいったい危機管理能力があるのだろうか? アメリカのメディアはそんな疑問を抱いているに違いない。彼らの報道からは、日本政府に対する不信感がありありと伝わってくる。
実際、彼らのいらだちに満ちた報道がアメリカの関係当局に影響を与えたのだろう、米国務省は「ダイヤモンド・プリンセス」号から米国人とその家族をチャーター機で米国に退避させた。この動きは、アメリカが日本の危機管理能力を信じていないことを証明している。なお、カナダ、香港、オーストラリア、韓国、台湾も自国民を退避させるべくチャーター機を派遣する予定だ。
日本政府の危機管理能力に対する不信感は、まずもって、政府が「説明をしない」ことに向けられている。象徴的なのは「隔離されたクルーズ船の乗客たちはたくさんの質問を抱えている。日本政府はほとんど答えていない」と題されたニューヨーク・タイムズ紙の記事だ。日本政府は乗客に多くの情報を与えていないというのだ。
この記事はまた、船内にWi-Fiはあるものの、スムーズにアクセスできるとは限らず、アクセスできても、口を固く閉ざしている日本政府の窮状がわかるだけだと皮肉っている。
「説明不足」への批判を基調としつつ、同紙は、さらに非難を展開する。ダイヤモンドプリンセス号の件に関して、日本政府の公衆衛生危機に対する対処法を「公衆衛生の危機対応で『こうしてはいけません』という教科書の見本のような対応」と痛烈に批判したのだ。
さらに同紙は、日本政府が定期的に時宜にかなった記者会見を開くことをせず、そのかわりに不可解な情報を小出しにしている状況も問題を大きくしていると述べている。問題に対処している官僚も、どう対処していいのかわからない状況だというのだ。
最終更新:2/18(火) 20:26
現代ビジネス






























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