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カワサキZの最上級「Z H2」過給機付きモンスターネイキッド、試乗インプレッション

2/20(木) 11:49配信

WEBヤングマシン

ラスベガスでサーキットアタック&バンク付きオーバル挑戦

カワサキの新世代“Z”を代表する「Z H2」は、ご存じの通りスーパーチャージャー付きの998cc並列4気筒を搭載するネイキッドバイク。これにトレリスフレームや最新の電子制御を組み合わせ、カワサキの美学で包み込んだ時……いったい何が起こるのだろうか。ラスベガスで行われた国際試乗会の模様を、スペインメディアのソロモトがレポートをお届けする。

【写真】各部のディテールと走り写真【11枚】

●文:SOLOMOTO ●写真:KAWASAKI ●翻訳:編集部

カワサキZ H2は最上級のスーパーネイキッド、まさしくZの女王

電子制御をスポーツモードにセットすれば「Z H2」は寛容な性格を示し、200psのパワーを臆することなく楽しむことができる。高まった過給圧を抜くリリーフバルブから聞こえる囁くような音は、この素晴らしいエンジンに付属したサウンドトラックのようだ。

まさしく最上級! ほかにこのようなバイクはひとつもない。ドゥカティ、KTM、そしてMVアグスタがそれぞれのスーパーネイキッドの受注を開始し、そのうちドゥカティとMVアグスタのマシンは200psを超えている。2020年はスーパーネイキッドの年と言っていいだろう。しかし、それでもカワサキのようなバイクは他にないのだ。

Z H2は伝統的な美意識に則ったものではないし、数値の上で最も強力なネイキッドバイクではないかもしれない。しかし、過給エンジンとトレリスフレームは、他のどれよりも違いを生み出している。

我々は今、Zの女王の前にいる。スーパーチャージ用のプロペラを持ち、それこそが彼女を女王たらしめている。カウルを脱ぎ捨て、野心を隠そうともしない裸の彼女、それがZ H2だ。ラスベガスに降り立った我々は、まずこのカワサキの技術を結集した見本市のようなニューマシンについて学ぶことから始めた――。

とはいえ、この記事の目的は初めて触れたZ H2についてのインプレッションをお届けすることなので、技術的な内容について詳細に掘り下げることはしないでおこう。ざっくりハイライトだけを述べていくと、電子制御を完備(トラクションコントロールシステム、4つのライディングモード、コーナリングブレーキアシスタンス、カラーTFTスクリーン、スマートフォン接続システム、クルーズコントロール、上下対応クイックシフター、新しいピレリ製ディアブロロッソIII、1万2000kmの点検間隔などなど……。あとは写真やスペック表などで確認してほしい!

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最終更新:2/20(木) 12:28
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