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今年はガラリと変わる? 各球団の「四番打者」事情

2/22(土) 11:01配信

週刊ベースボールONLINE

 今季は打線の象徴である「四番打者」の顔ぶれが昨年とガラッと変わりそうだ。DeNAで長年四番を務めてきた筒香嘉智がポスティングシステムでタンパベイ・レイズに移籍し、ヤクルトの主砲・バレンティンもソフトバンクに移籍した。今季は四番の起用が各球団の命運を握るかもしれない。

野村克也が語る「岡本和真」

・巨人
 岡本和真が不動の四番として活躍することがリーグ連覇の条件になるだろう。昨年は打率.265、31本塁打、94打点。前半戦は打率が上がらず四番を外されたこともあった。潜在能力を考えれば、球界を代表する四番打者になる可能性を秘めている。坂本勇人、丸佳浩、新外国人のジェラルド・パーラがいるが、伝統ある巨人の四番は岡本が大本命だ。

・DeNA
 長年四番を務めていた筒香嘉智が退団した。昨季、ラミレス監督は7月から筒香を二番に抜擢し、勝負強い打撃のホセ・ロペス、2年連続本塁打王のネフタリ・ソトを起用した。今年は新外国人のタイラー・オースティンが加入したが、左の長距離砲・佐野恵太の“四番固定”でまずはスタートしそうだ。

・阪神
 昨年は矢野燿大監督が大山悠輔を四番で我慢強く起用していたが、打率.258、14本塁打、76打点と物足りない数字で、シーズン終盤はジェフリー・マルテが四番を務めた。今年はメジャー通算92本塁打の左の長距離砲ジャスティン・ボーアが新四番の最有力候補だ。メジャーでは左投手への対応に課題を残していたが、懸念を払しょくできるか。

・広島
「侍ジャパン」でも四番を務める鈴木誠也で間違いないだろう。昨季は鈴木の前後を打つ三、五番が固定できず打線がつながりを欠いた。8月中旬から鈴木が三番に入ってチャンスメークも担い、四番に長野久義、松山竜平が起用されたが、常勝軍団復活へ広島の本来の姿は「四番・鈴木」が理想形だろう。

・中日
 ビシエドが四番で固定されてきたが、就任2年目の与田剛監督は春季キャンプの練習試合で三番に起用、阿部寿樹を四番に入れた。昨年のチーム打率.263とリーグトップだったが、総得点563はリーグ5位と打線がつながりを欠いた。2年連続3割と確実性が高いビシエドをどの打順に据えるのか。新しい四番打者も誰になるか注目される。

・ヤクルト
 不動の四番だったバレンティンが退団。昨年36本塁打と大ブレークしたプロ2年目の長距離砲・村上宗隆が新四番の最有力候補だったが、春季キャンプで下半身のコンディションを訴えて出遅れているのが気がかりだ。トリプルスリーを3度達成した山田哲人、青木宣親も候補だが四番タイプではないだけに、村上の復調が待たれる。

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最終更新:2/22(土) 11:11
週刊ベースボールONLINE

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