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富裕層に人気のポルトガル「ゴールデンビザ」…投資条件変更へ

2/23(日) 12:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

2月5日(水)、ポルトガル議会はリスボンとポルト、および沿岸地域の不動産投資による「ゴールデンビザ」の発給を制限するという社会党(PS)の提案を承認しました。これは、ただちに現行のゴールデンビザプログラムを変更するというわけではなく、議会が政府にゴールデンビザの規則の変更を立法化する許可を与えたことを意味しています。本記事ではポルトガルゴールデンビザの投資条件変更の話題を深掘りしていきます。※本連載では、海外移住支援のプロフェッショナルである株式会社アエルワールドが、移住や永住権にまつわる最新情報を解説していきます。

ポルトガル「ゴールデンビザ」でヨーロッパ移住

ゴールデンビザは、投資や不動産購入により個人に対して発行される長期居住ビザです。ポルトガルの場合、50万ユーロ以上の不動産に投資することが原則ですが、都市再開発地域にある築30年超の指定中古物件に投資する場合、35万ユーロ以上からでもゴールデンビザの取得が可能です。

しかも、自分が住むための物件だけでなく、賃貸目的で購入する物件でも構いません。中古のリノベーション物件も対象に含まれますし、住宅、オフィス、商業施設など、物件の種類は問われません。またゴールデンビザを取得すると、一定の条件を満たすことで、5年後に永住権の申請ができます。シェンゲン協定によってEU諸国への自由な行き来が可能になることから、非常に人気のあるビザプログラムです(関連記事:『 物価が低く、住みやすいポルトガル…「ゴールデンビザ」の魅力 』)。

ゴールデンビザプログラムの大きな変更が見込まれる点は、以下の通りです。

(1)リスボン、ポルト、および沿岸地域の不動産投資によるゴールデンビザの取得はできなくなると見込まれています。しかし内陸部、およびアゾレスとマデイラの自治区での不動産投資は今回の措置の対象外です。

(2)築30年超のリフォーム済みの中古物件を対象とする35万ユーロ以上の不動産投資のオプションが、引き続き利用可能かどうかについては、まだ明確になっていません。

(3)不動産以外の投資オプションについても、最低投資額が引き上げられる可能性が噂されています。

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最終更新:2/23(日) 12:00
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