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「間違いなく厳しい」町田に新加入の元日本代表DFが34歳で“J2デビュー”!甲府を完封するも…

2/23(日) 19:57配信

SOCCER DIGEST Web

「勝点1をポジティブに捉えたい」

[J2第1節]町田0-0甲府/2月23日/町田GIONスタジアム

 2月23日、J2リーグの開幕戦が行なわれ、昨季18位に沈み、ランコ・ポポヴィッチ監督が9年ぶりに復任したFC町田ゼルビアは、ホームでヴァンフォーレ甲府と対戦。前半は堅いゲームとなり、後半は両軍が積極的に仕掛けたものの、スコアレスドローに終わった。

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 この試合でJ2デビューを飾ったのが、サンフレッチェ広島から期限付き移籍で町田に加入した水本裕貴だ。J1では400試合以上に出場した34歳のCBは、新加入ながらキャプテンに指名され、腕章を巻いてプレー。的確なポジションニングと1対1の強さで甲府の攻撃を封じ、ピンチらしいピンチは、前半21分に泉澤仁に独走を許し、GK秋元陽太のビッグセーブで凌いだ場面ぐらいだった。

「開幕戦は独特の雰囲気がある。勝点3を奪えなかったのは反省点ですが、(昨季プレーオフに進出した)甲府が相手ですし、リーグ戦なので勝点1を積み重ねていくことが大事。ポジティブに捉えたい」

 そう試合を振り返ったDFリーダーは、プロ17年目で初めてとなるJ2の舞台について、こう語った。

「(J1で戦った経験がある)甲府が相手だったので実感はなかったですけど、初めての相手と戦ったり、初めての場所にアウェーゲームで行ったりすれば実感が湧いてくると思います。厳しいリーグであるのは間違いないです」
 
 ポポヴィッチ監督も、個のチームでは群を抜くその経験値に大きな期待を寄せている。

「ミズは若い選手にはない経験を持っている。若手を育てるためにも、彼の力が必要だ。ミズが近くにいれば、成長のスピードが変わっていくと思う。キャプテンマークを巻いていてもいなくても、根っからのキャプテンなんだ。人間性が素晴らしい」

 セルビア出身の指揮官から主将に任命されたベテランは、「若くて素晴らしい選手がいるので、自分の経験を伝えていきたいですし、クラブからもそういうところを求められていると思う」と、ピッチ内外でチームを牽引していく覚悟だ。

 日本代表で7キャップを刻み、2008年の北京五輪にも出場した経験は、新生ゼルビアの小さくない財産となることだろう。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

最終更新:2/24(月) 8:11
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