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バスケ3x3男子日本代表、オリンピックに挑む! インタビュー/1

2/25(火) 12:08配信

月刊バレーボール&月刊バスケットボール

幾つものハードルを越えてオリンピックを目指す トーステン・ロイブル

 東京オリンピックで初めて正式種目となった3x3。その大舞台に向けた男子日本代表チームの第5次強化合宿が2月18日から3日間、都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた。今回の合宿は5月に開催されるアジアカップの代表選考が主な目的だが、オリンピックまでを視野に入れながら、ディレクターコーチを務めるトーステン・ロイブルに話を聞いた。

<動画>3x3 プレーヤーズインタビュー

――1か月ぶりの合宿ですが、今回のテーマは?

ロイブル 3月はBリーグのスケジュールの関係で合宿ができません。5月のアジアカップの選手選考を今回の合宿で行わなければならず、その6人を選抜するための合宿になります。選手にとってはとても重要な合宿で、我々スタッフにとっても難しい合宿になります。

――今日(合宿初日)は、前半は基礎を重点的に、後半はフィジカルなものも取り入れていましたが。

ロイブル 前回の合宿の反省で、少しボールを止めすぎている印象がありましたので、そのクセから脱却していくために、前半はいかに早くトランジションをかけていくか、そういったファンダメンタルの練習を行いました。後半はもう少し戦略的なものも入れて、「こういった戦術もある」といったものを伝えながら、3x3に発展させていきました。

――オリンピックまで半年を切っていますが、どんなチーム作りを目指しますか?

ロイブル 時間はそれほど長くはありませんが、その間に越えるべき幾つものハードルがあります。(開催国枠により)チームとしてのオリンピック出場は確約されていますが、選手個人は必要な条件を満たさなければなりません。6月22日(月)時点の選手の個人得点によるランキングで、トップ10にいなければ選ばれることはできないのです。その条件を満たすために、選手個人がいかにポイントを取れるよう(大会に出場して良い成績を残せるよう)トライするかが重要になってきます。

――ポイントが届かない選手もいるのではないかと思われますが…。

ロイブル オリンピックでは選手6人をロスターに入れることができます。そのうちトップ10の選手が4人いなければなりませんが、たとえトップ10には入れなくとも、必要最低条件のポイント(54,000ポイント)を取ればロスターに入れることはできます。そこまで、いかに個人得点を上げられるかが課題です。6月22日までにはチャレンジャー等の国際大会もあり、なるべく多く出場することが必要。そうしてポイントを獲得することによって選手としての条件が満たされ、選ばれることができます。そこから先がオリンピックに向けた強化となりますが、そこに至るまでには、越えなければならないハードルは幾つもあるのです。

月刊バスケットボール

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