ここから本文です

新型コロナ 香港の仰天マスク事情「日本のマスクがあふれ、100均商品が1500円まで高騰」

2/26(水) 6:00配信

文春オンライン

 中国で新型コロナウイルスの流行が報じられた1月末以来、日本で慢性的なマスクの品不足状態が続いている。当初は在日中国人が中国の家族向けにマスクを大量に購入していたとみられるが、ウイルス禍が日本国内でも本格的に深刻化した2月なかばからは日本人による需要も上昇した。

【画像を全て見る】香港の街角で売られているマスクたち(全18枚)

 マスクの予防効果は限定的だという話もあるが、他人のくしゃみや咳による唾液の飛沫から自分を守れる効果は無視できない。顔が覆われることですこしでもウイルスに肌をさらさずに済むし、汚れた手で無意識に自分の鼻や口に触れる行為も防げる。

 ゆえに現在1ヶ月以上も続いている極度のマスク不足は深刻な問題だ。未知のウイルスへの不安も相まって、市民の強い不満に結びつきつつあると言っていい。また、マスクと同様にアルコール消毒液の不足も深刻である。

「日本とはガラッと異なる」香港のマスク事情とは?

 いっぽう、中国と陸路境界(事実上の国境)を接して1月なかばから感染者発生に見舞われつつも、マスクをめぐる状況が日本とはガラッと異なるのが香港だ。今回の記事では、2月25日現在の香港の仰天マスク事情をご紹介しよう。

「1月末から爆買いが起きて、店舗からアルコール消毒液とマスクが一時消滅。2月になっても、有毒なメタノールが含まれた危ない液体500mlが98HK$(約1400円)で売られたり、同じく品不足になったトイレットペーパーを強盗するグループが出たりと混乱しました」

 そう話すのは香港で暮らす日本人女性だ。ただ、これは私が現地に向かう1週間ほど前の話。いまや香港では、アルコール消毒液とマスクの高い需要を見て取ったことで、あらゆる店がこれらの商品を置きはじめている。以下は画像とともに紹介していったほうがいいだろう。

カメラ屋も洋服屋も「マスクを売る」

 上の2枚はいずれも繁華街・尖沙咀のカメラ屋と服屋だ。店頭には大量のアルコール消毒液とマスクが並び、特にカメラ屋では専門家向けのN95マスクまで置いてある。同様の光景は旺角など香港の他の繁華街でもみられる。

1/3ページ

最終更新:2/27(木) 2:24
文春オンライン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo! JAPAN 特設ページ