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12球団・担当イチオシ助っ人【セ・リーグ編】

2/28(金) 11:02配信

週刊ベースボールONLINE

本領を発揮しつつある!実戦もスタートし、助っ人たちのエンジンがかかり始めた。チーム浮沈のカギを大きく握る彼らだが、果たして飛躍が期待できるのは誰なのか。本誌・12球団担当がイチオシする勝利に導くスゴイヤツを一挙に紹介しよう。
※情報は2月21日時点。年齢は2020年の満年齢。年数はチーム在籍年

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DeNA・オースティン キラリと光る変化球への対応力

 デビュー戦で強烈なインパクトを残した。オープン戦初戦の2月16日の巨人戦(那覇)、第1打席の初球を中堅に運び第1号、第2打席は左翼に連続アーチをたたき込んだ。ともに打ったのは巨人・高橋優貴の直球。2発目は内角のボールに体を回転させながらの技ありの一発だった。「偶然の産物だよ」と言う謙虚な助っ人は変化球への対応力も光った。3打席目は古川侑利のカーブを引き付けて3安打目となる左安打。さらに18日のヤクルトとの練習試合(浦添)でも石川雅規の緩い変化球を右中間へ二塁打。ヤクルトのスコアラーが語った「ホーナー以来の衝撃だ」はリップサービスが含まれているが、強力ベイ打線の軸となる力は十分にある。

阪神・エドワーズ 伝家の宝刀が2つもある

 福留孝介のバットを粉砕! 真っすぐが内角低めに決まったかと思われたが、実はカットボールだった。打撃投手としてマウンドに上がったエドワーズは福留やサンズ、マルテを安打性のヒットなしに抑えた。カットボールは真っすぐと同じ速度と軌道で打者の手元まで来て、キュッと変化する打者泣かせの魔球だ。中日の元エース・川上憲伸、メジャーではMLB最多セーブ記録652個を持つマリアノ・リベラ(元ヤンキース)の伝家の宝刀。エドワーズはその球種を駆使する。さらに入団当初は一番の武器としてきた高速スライダーのキレも抜群。常時150キロ台の真っすぐと、この2つの厄介な変化球で、NPBを席巻するはずだ。

広島・D.ジョンソン すべてのボールが曲者

 立派なヒゲがトレードマーク。クロスステップから投げ込む150キロ級のストレートは独特の角度があり、初見では打ちにくそう。さらにタテに落ちるパワーカーブ、低めを突くチェンジアップも組み合わせる相乗効果で、それぞれのボールが打者にとって厄介な存在となる。フリー打撃で若手選手を翻ろうし、空振りをいくつも奪うシーンも。現状は、もう一人の新外国人投手のスコットに、フランスアを加えた3人で8、9回のマウンドを争う形になっている。クイックなど、走者への対応や、連投能力については、もう少し実戦を見る必要もあるが、セットアップはもちろん、フランスアの調子次第では抑えに起用される可能性もある。

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最終更新:2/28(金) 12:31
週刊ベースボールONLINE

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