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ボスが上海にてプレ・フォール2020コレクションを開催──テイラリングがブランドの象徴

2/29(土) 9:40配信

GQ JAPAN

ボスがその歴史ではじめてプレ・フォールランウェイショーを中国が誇る国際都市、上海で開催した。ダイナミックな発展をみせるこの街に、クリーンでミニマルな服を提案した。

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上海はいまや東アジアのアートシーンを牽引する存在だ。美術館やギャラリーが続々とオープンするなか、満を持して誕生したのが航空機の燃油タンクを美術館へと生まれ変わらせたタンク上海。この上海アートシーンのあらたなランドマークを舞台に、ボスはプレ・フォールランウェイショーを開催した。アジアでの開催はブランド創設以来はじめて。

ボスはいち早くフラッグシップストアをオープンしたここ上海で、アートの啓蒙にも努めてきた。2013年に始まった2年に1度の祭典、HUGO BOSS アジア・アート・アワードがそれだ。アジアの若手アーティストを支援する目的で設立されたアワードで、2019年はコレオグラファー(振付師)、ダンサー、アーティストとしてマニラを拠点に活動するアイサ・ホクソンが栄冠に輝いた。

ボスにとってこれ以上ない舞台で披露したショーは、その舞台に見劣りしないものだった。キーカラーに据えたアシッド・ライムにはじまるクリーンなカラーパレットをたしかなテイラリングで仕上げたミニマルなコレクション。そのコレクションは、洗練の度合いを深める上海という街と重なってみえた。

ランウェイショーもアワードもひとえに上海へのオマージュがかたちになったものだ。その証拠に、ボスはこのたびのショーを“BOSS loves Shanghai“と名づけた。

文・竹川圭

最終更新:2/29(土) 9:40
GQ JAPAN

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