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日本最北端へ! アラフィフ親父の極寒バイク旅 第1回「なぜオレたちは宗谷岬を目指したのか」

2/29(土) 17:37配信

WEBヤングマシン

マイナス10度、風速15m、ホワイトアウト、凍結路。過酷な年越し宗谷岬体験記

毎年のようにバイクが集まっていると注目の「年越し宗谷岬」。極寒、凍結路面、ホワイトアウトと過酷な自然環境になぜわざわざバイクで行くのか? アラフィフ2人が実際に挑戦、体験したレポートです。

【映像】年越し宗谷岬ツーリング 2019年12月26日 出発前日準備編

●寄稿: 野間 恒毅(Tsunetake Noma)

今できることを来年できる保証はない!

アラフィフとなって身に染みて感じることがある。それは健康のこと。あれだけ見えていた視力が落ち、眼鏡が手放せない。ツーリングが好きで毎週出かけていたら、美味しい土地のものを食べすぎていることもあるのだろう。運動不足で知らず知らずのうちに筋力はおち、体重は増えるばかりだ。

人生100年時代と言われるが、ではバイク人生は何年だろう? アラフィフのバイク乗りに残された時間は有限だと、同年代の訃報を聞くたびに思う。今できていることが来年できなくなる。今健康にバイクに乗れているのは何かの奇跡なのだ。

そんな気持ちでいた2019年2月、あるブログが目に留まった。それが「年越し宗谷岬ツーリング」だった。

北海道年越しツーリングへ行ってきました!!(2018-2019)-バイクとキャンプと!(リンクは元記事参照)

冬の北海道にバイクでいく? 一体何を考えているのか? 当初さっぱり理解できなかった。気温は10度以下でも寒くて乗りたくないバイクに、マイナス20度の世界。道路は積雪、凍結し、風が吹けば一瞬でホワイトアウト。自動車ですら危険なこの走行環境を生身の身体をさらす二輪で走るなんて狂気の沙汰でしかない。寒い、怖い、ちっとも楽しそうに思えない。ところが情報を集めてみると毎年通っている人も多いという。

だからこそ興味がわいた。なぜそこまでして人は冬の宗谷岬を目指すのか?

行って確かめてみよう、ではいつやるか? 来年か? 3年後か? いや今できることが来年、3年後にできる保証なんてどこにもない。やれることは今やらなきゃダメなんだ。ということで2019年末は宗谷岬アタックをしよう、そう決めた。

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最終更新:2/29(土) 18:35
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