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「冬の八ヶ岳登山」の危険性をしっかりと認識して慎重な判断と行動を

3/5(木) 17:10配信

YAMAKEI ONLINE(ヤマケイオンライン)

長野県では県内で起きた山岳遭難事例について「島崎三歩の山岳通信」として情報発信している。第179・180号では、八ヶ岳連峰での遭難事故が多いことについて言及し、気象や自然環境を十分に認識しておくことの大切さを説明している。

・2月10日、八ヶ岳連峰赤岳で、仲間と5人で入山した53歳の男性が、赤岳の山頂付近で疲労及び体調不良により行動不能となる山岳遭難が発生。男性は山小屋職員により救助された。

・2月11日、浅間連峰黒斑山で、単独で入山した61歳の男性が、黒斑山から下山中に道に迷い行動不能となる山岳遭難が発生。男性は小諸署山岳高原パトロール隊及び浅間連峰山岳遭難防止対策協会救助隊により救助された。

・2月14日、八ヶ岳連峰阿弥陀岳で、家族と2人で入山した51歳の男性が、摩利支天沢をアイスクライミング中に滑落して負傷する山岳遭難が発生。男性は静岡県警ヘリで救助された。

・2月15日、飯山市鍋倉山で、仲間とバックカントリーをスキーで滑走していた78歳の男性が、滑走中に転倒して負傷する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。

・2月15日、北アルプス八方尾根で、ガイドらとバックカントリーをスキーで滑走していた43歳の男性が、滑走中に転倒して負傷する山岳遭難が発生。男性は県警ヘリで救助された。

・2月16日、八ヶ岳連峰赤岳で、仲間と2人で入山していた60歳の男性が、地蔵尾根を下山中に転倒して滑落、負傷する山岳遭難が発生。男性は茅野警察署山岳遭難救助隊及び諏訪地区山岳遭難防止対策協会救助隊により救助された。

・2月17日、八ヶ岳連峰赤岳で、仲間と2人で入山した47歳の女性が、北沢を登山中に足を滑らせて転倒・滑落して負傷し、行動不能となる山岳遭難が発生。女性は茅野警察署山岳遭難救助隊、諏訪地区山岳遭難防止対策協会救助隊、諏訪広域消防本部救助隊により救助された。

・2月19日、下高井郡毛無山で、34歳および35歳の女性2人がスキー場外/バックカントリーを滑走中に、道に迷い行動不能となる山岳遭難が発生。女性2人は県警ヘリで救助された。

・2月20日、北アルプス八方尾根で、仲間7人とスキー場外/バックカントリーをスキー滑走をしていた29歳の男性が、滑走中に転倒して負傷する山岳遭難が発生。男性は大町警察署山岳遭難救助隊により救助された。

・2月22日、八ヶ岳連峰阿弥陀岳で、仲間と2人とアイスクライミングのために入山した59歳の男性が、クライミング中にバランスを崩して滑落し、負傷する山岳遭難が発生。男性は茅野警察署山岳遭難救助隊、諏訪地区山岳遭難防止対策協会救助隊により救助された。

・2月22日、北アルプス栂池高原で、夫婦で入山した46歳の男性と36歳の女性が、バックカントリーを滑走中に沢へ転落して行動不能となる山岳遭難が発生。2人は大町警察署山岳遭難救助隊、北アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会小谷班救助隊により救助された。

・2月24日、八ヶ岳連峰天狗岳で、単独で入山した53歳の女性が、唐沢鉱泉から天狗岳へ向けて登山中に行方がわからなくなる山岳遭難が発生。茅野警察署山岳遭難救助隊および県警ヘリで捜索した結果、25日に女性を発見し県警ヘリで収容したものの、死亡が確認された。

・2月24日、八ヶ岳連峰赤岳で、28歳の女性が宿泊中の山小屋で体調不良を訴え、行動不能となる山岳遭難が発生。女性は県警ヘリにより救助された。

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