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家庭用洗剤でぜんそくが増加!? カナダの追跡調査で判明

3/7(土) 8:33配信

HARBOR BUSINESS Online

乳児対象の大規模調査からわかった洗剤とぜんそくの関係

 赤ちゃんが生後3か月から4か月の間に家庭内で頻繁に洗剤を使うと、3歳までにぜんそくになる可能性が高まる。こんな研究結果が、2020年2月18日発行のカナダの医学雑誌『カナディアン・メディカル・アソシエーション・ジャーナル(CMAJ)』に掲載された*。
〈*Jaclyn Parks et al., “Association of use of cleaning products with respiratory health in a Canadian birth cohort”, Canadian Medical Association Journal, 192(7), E154-E161, February 18, 2020.〉

 発表したのは、カナダのサイモン・フレイザー大学健康科学部教授ティム・K・タカロ博士らの研究チームだ。タカロ博士らは、カナダで子どもに対して大規模に行われた健康調査、「カナダ乳幼児健康縦断的研究」(Canadian Healthy Infant Longitudinal Development Study: CHILD Study)の結果をもとに、市販されている一般的な洗剤を頻繁に使う家庭と、あまり使わない家庭とを比較し、3歳までにぜんそくと診断される子どもの割合を調べた。

 この研究にデータを提供したCHILDとは、政府機関であるカナダ保健研究所などがおよそ24億円の資金を提供し、都市部で2009年から2012年までの間に生まれた約3600人の子どもとその家族とを対象に継続的に行なわれている調査だ。子どもが母親の胎内にいるときから調査が開始される。調査対象となった家庭は、定期的に家族全員の健康に関する質問票に記入し、便・尿・臍帯血・母乳・血液などを採取され、アレルギーテストや肺機能の検査などを受ける。全国的に深刻の度を増すアレルギー、ぜんそくなどを遺伝因子と環境因子の両面から解明することが目的である。

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最終更新:3/7(土) 10:56
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