ここから本文です

広島と巨人に優勝争いの予感。わが古巣は……【大島康徳の負くっか魂!!】

3/8(日) 10:00配信 有料

週刊ベースボールONLINE

意識の高さと選手層

広島にとっては、田中広輔の復帰が何より大きい。伝統の機動力野球が復活するか?

 今週から、キャンプで見てきたチームについて、感じたことを書いていきます。まず今週はセ・リーグ。

 セ・リーグは3チームを見てきましたが、中でも僕がいいなーと思ったのは広島です。選手層が充実していて、昨年から戦力ダウンしてないんです。ピッチャーの布陣、バッティング、ディフェンス面、走塁。穴があいているところがあまりない。戦力的には、セ・リーグでは巨人と双璧(そうへき)ではないでしょうか。

 野手は、菊池涼介が残ったし、田中広輔が帰ってくるのが大きい。打線はなんといっても鈴木誠也がいますし、西川(西川龍馬)が長打力を増してきそうで、上積みになります。田中広が一番に戻ってくると、打線が一番から二、三、四、五とつながってきますよね。それで會澤(會澤翼)が下位にいれば、けっこうな打線です。

 田中広と小園(小園海斗)がショートを争っていますが、やっぱり小園がよっぽど頑張らないと、そう簡単に抜ける選手ではないですよ、田中広は。力の差はそんなにないとはいいながら、経験の違いが出てくるような気がします。ただ、小園も昨年よりまたひと回り、下半身が大きくなっていましたから、「プロとして勝負できる体になってきたな」という感じはします。これは内野陣にとっては大きな刺激になるでしょう。こういう競争がチーム力を上げていくんです。それが広島の強さですよね。

 僕が見た練習試合では、守備要員の上本(上本崇司)が打撃で大活躍していました。「俺は守備要員だからバッティングはいいや」じゃなくて、そういう選手もレギュラーに負けないだけ振り込んでいる。そういうところにも意識の高さを感じました。

 投手陣も、僕は投球は見られませんでしたが森下(森下暢仁)の評判もいいし、大瀬良(大瀬良大地)とK.ジョンソンがいるので、そこそこでしょう。

 昨年からのマイナスというと・・・ 本文:2,668文字 写真:1枚

続きをお読みいただくには、記事の購入が必要です。

すでに購入済みの方はログインしてください。

  • 税込110

    PayPay残高使えます

サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。 購入後に記事が表示されない場合はページを再度読み込んでください。 購入した記事は購入履歴で確認できます。

週刊ベースボール

最終更新:3/8(日) 10:00
週刊ベースボールONLINE

おすすめの有料記事

PayPay残高使えます

もっと見る