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体感する重さが変わる!? 登山者なら知っておきたいパッキングのコツ

3/9(月) 11:50配信

YAMAKEI ONLINE(ヤマケイオンライン)

登山用品専門店の好日山荘女性スタッフ有志で編成される「おとな女子登山部」では、多くの女性登山者に山の魅力を伝え、安全な登山へと導く情報発信を積極的に行っている。
今回のテーマは「パッキングのコツ」。後ろ姿がビシッと決まる登山者を目指します。
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【画像】バックパックの形が整うだけで、カッコイ姿の登山者としてビシッと決まります!

まだ寒い日が続きますが、もう暦の上では春です。お店では春物アイテムが出始めて、私は毎日「春の山登りはどうしようかなー」とわくわくしながら考えています。

「冬の登山は少しおやすみしていた・・・」なんて方も、そろそろ山が恋しくなっているのではないでしょうか? 冬にたくさん山に登っていた方も、春から久しぶりに登る方も、山の計画を立てて準備を始めましょう。

持っていくアイテムを決めたら、いざ荷物をパッキング!・・・このパッキング、みなさん「荷物を詰める場所」を考えて詰めていますか?

実は、バックパックの中へ工夫していれるだけで、同じ荷物を入れても重さの体感が変わります! 知らなかったという方のために、今回はパッキングのちょっとしたコツをご紹介します。

詰め方の工夫で体感する重さが変わる!

準備した荷物をそのままポンポン入れていく、とりあえずよく使うものだけ上の方に入れる、そんな感じで荷物を詰めている方も多いでしょう。しかし、バックパックのどこに何を詰めるかによって、バランスや体感する重さが変わってきます。
そこで、まずはバックパックの中を大きく4分割して考えてみましょう。

 A.よく使うもの・緊急時に必要なもの
 B. 必要なときすぐに取り出すもの
 C.重量があるもの
 D.あまり使わないもの

詰めるときも、底面には軽いもの、背面には一番重いもの、上部には比較的重いものを詰めましょう。
では、上で記したA~Dに、具体的にどんなものを入れたらいいのでしょうか? 一例としてあげてみましょう。

A. エマージェンシーキット、レインカバー、行動食など
いざという時すぐに取り出したいエマージェンシーキットやヘッドランプ、頻繁に出し入れする行動食は上部へ。雨蓋付きのバックパックならば、雨蓋のポケットに入れるとすぐに出せて便利です。

B.レインウェア、ミドルレイヤーなど
休憩時に羽織りたいミドルレイヤー(フリース等)や、雨天時にすぐ取り出したいレインウェアはできるだけ取り出しやすい場所へ。

C.水やバーナーなどの調理器具
一番重量のある水(ハイドレーション)や、行動中には使わない調理器具など

D.着替えや防寒着
泊まりの場合は、山小屋についてから取り出す着替え・洗面用具・防寒着などは下の方に入れておくと◎。

自分の中でどれがよく使うものか? その山行でどのタイミングで取り出すか? などを考えて入れるだけで、入れる場所が決まり、バックパックの中も探しやすくなります。

パッキングするときは、隙間が無いようにするのもポイントです。また、横積みにするのではなく、それぞれを縦に入れることで荷物が取り出しやすくなります。そしてこの時に、左右の重さのバランスも考えながらパッキングしてみましょう。

重たい水や食糧が、左右どちらかに偏っていませんか? 片方に偏っていると、背負っている間に片方の肩に負担がかかり痛くなってしまうこともあります。重たいものはできるだけ中心に詰めてみたり、詰める時に左右が同じくらいのバランスになるよう考えて入れてみたりすると、身体も左右に振られず負担が減ります。

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