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福島20代女性の叫び「私の甲状腺がんの原因が知りたい」

3/11(水) 11:10配信

女性自身

「私が甲状腺がんになったのは、“被ばく”の影響ではないと言われています。甲状腺がんは遺伝性のものが多いといわれますが、家族には甲状腺がんにかかった者はおりません」

そう思いを明かすのは、福島県郡山市出身で、現在は都内で暮らす佐藤彩香さん(仮名・24)。

11年3月11日に起きた福島第一原発事故。あれから9年。時間がたてばたつほど、佐藤さんの疑念は膨らむ。

「専門家が集まって、甲状腺検査について議論する福島県の“検討委員会”というものがあります。19年6月に、事故前より数十倍多く見つかっていることを認めながらも、〈現時点において甲状腺がんと放射線被ばくの関連は認められない〉と発表しました。検査も縮小の方向に向かっています。がんがこんなに多く見つかっているのは、何の影響なのか、うやむやにしないでほしい」

86年に起きたチェルノブイリ原発事故のあと、子どもたちの間に甲状腺がんが多発。放射線被ばくの影響であることがわかった。福島県では、福島県立医大に委託して、11年から、事故当時18歳以下の子ども約37万人を対象に甲状腺検査を行なってきた。

現在4巡目の検査を実施中だが、これまでに合計237人(悪性ないし悪性疑い含む)の甲状腺がんが見つかっている。(うち手術済みは187人で1人が良性)

佐藤さんは、福島第一原発が爆発した3月12日を、こうふりかえる。

「事故当時は中学3年生でした。あの地震で祖母の自宅が全壊して、近くの空き家に引っ越すことになったので、私も外で作業を手伝っていたんです。雨にも打たれてしまいました。その日以降も、給水車に並んだり進学する高校の制服を取りに行ったり。それで被ばくしてしまったんじゃないかと」

「県の甲状腺検査を初めて受けたのは、高校2年生のとき。特に問題のないA1判定でした。大学1年生の5月に検査を受けたときは、5ミリ程度の結節が見つかってB判定に。そのあと、二次検査を受けて、がんの告知を受けたのは半年たった11月頃でした」

検査を受けた福島県立医大の医師から、こう説明された。

「あなたの腫瘍は、気管に近いところにある。腫瘍が大きくなって気管にくっついたら、全身にがん細胞がまわってしまうリスクがある。早めに手術したほうがいい」

告知の時点で、腫瘍は8ミリ。5月に検査したときより3ミリ大きくなっていたという。

「気になってチェルノブイリ原発事故のことを調べたら、被ばくの影響で甲状腺がんになると、腫瘍が大きくなるスピードが早いと」

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最終更新:3/11(水) 11:57
女性自身

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