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採用ミスマッチを防ぐ、勤務条件・待遇の伝え方【「採用ミスマッチ」に、どう対処していけばいいのか? 第2回】

3/12(木) 7:32配信

日本の人事部

応募者が入社後、「勤務条件・待遇」が想定していた内容と違うと知ると、モチベーションは低下し、早期離職へとつながる場合があります。今回は、採用ミスマッチを防ぐために「勤務条件・待遇」をいかにして伝えるかを解説します。

面接で、「勤務条件・待遇」の詳細を確認し、お互いに疑問を残さない

応募者の中には、休日や給与などの「勤務条件・待遇」について詳しく聞くことは採用において不利になると考える人がいます。しかし、労働基準法にも記されているように、待遇面の提示は、採用側の必須条件です。

また、近年は働き方改革が進み、休日・休暇や勤務時間など「時間」に関する労働条件が注目を集めています。そのため、労働条件が応募者のニーズと合致しているかどうかを確認することが大切です。

採用ミスマッチを防ぐ上で、勤務条件や待遇を念入りにすり合わせておくことは、重要なポイントといえます。

「勤務条件・待遇」のミスマッチを予防するチェックポイント

では、面接ではどのように対応すればいいのでしょうか。

まずは、自社の勤務条件や待遇に関する説明からスタート。応募者に対して、採用計画の中で決めてある事項を一つひとつ提示し、説明・確認します。

具体的には、雇用形態、給与額・給与制度・昇給制度、賞与・各種手当・交通費、社会保険・福利厚生、勤務時間(始業・終業時間)、平均退社時間(残業時間)、休日・休暇、有給休暇・産休・育児休暇、勤務地・転勤の有無・通勤時間などです。

次に行うのは、「勤務条件のすり合わせ」。応募者と企業には、それぞれ譲れない事項があるので、それをすり合わせるのです。例えば休日出勤が頻繁(ひんぱん)にあることや、異動による引越しが不可避であることは、企業側からすると、採用において不利な条件といえます。だからこそ、その必要性と対応について、きちんと話しあい、お互いに納得しあうことが肝心です。

また、「ぜひ入社しほしい」と思った応募者が、会社が規定する条件から外れていた場合の対応も考えておかなくてはなりません。その条件が「必須なのか、必須ではないのか」を判断。その上で「譲れない条件」と、相手によって「譲歩できる条件」とを調整します。

特に経験者を採用する中途採用の場合、こうしたきめ細かな対応が欠かせません。面接終了後は全ての条件を再度確認し、あらためて納得してもらいます。

<今回の一言>
「勤務条件・待遇」のすり合わせは、「譲歩できる条件・できない条件」を調整し、相互に納得できる形とすべし!

最終更新:3/12(木) 7:32
日本の人事部

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