ここから本文です

仕事を頑張りたいときの給付金や手当 保存版ガイド

3/16(月) 10:55配信

日経doors

「キャリアアップしたい」「病気になってしまった」など、頑張りたいときや困ったときには、国や社会保険、自治体、勤務先からさまざまな支援が受けられます。制度の存在を知り、賢く活用しましょう。

【関連画像】給付日数は、年齢、被保険者であった期間、退職が自己都合によるものか会社都合によるものかによって、細かく変わってくる

●制度を知れば備えも不安も小さく

 「お金に余裕がないから資格取得に挑戦できない」「病気になったら困るから保険は手厚くしている」という人もいるだろう。そこで知っておきたいのが、社会保険や自治体、国、勤務先などのさまざまな支援制度だ。

 例えば、高額な医療費がかかったら一定額を超える分が給付され、仕事を休めば給料の一部が支給される。障害が残れば障害年金が受け取れるなど、状態に応じた支援が続いていく。

 とはいえ、多くの制度は届け出が必要なので、制度の存在を「知っておく」ことが重要だ。

 社会保険労務士でファイナンシャルプランナーの井戸美枝さんは、「制度を知ることは、お金を増やすことにもつながります」と話す。公的な保障や支援で足りない分だけを民間の保険などで備えるようにすれば、保険料負担が減り、貯蓄できるお金が増えるというわけだ。

 「スキルアップ、育児や介護と仕事の両立など、頑張りたい女性は多いはず。各種の支援制度は、自分らしく生きる手助けにもなりますよ」(井戸さん)

 勤務先の福利厚生も要確認。「何か行動を起こすときは、利用できる制度を探すことを習慣にしましょう」。なお、フリーランスには福利厚生がなく、使える社会保険制度も正社員より少ないことは、念頭に置きたい。

「もらえるお金」を知っておくとなぜいいの?

⇒知らないともらうことができない!

 多くの制度は自身で届け出が必要。知っておくことで、届け出ができ、いざというときのお金の負担を減らせる。今回紹介する以外にも、子供の教育、住まい、災害、老後など、あらゆる場面でさまざまな支援制度がある。

⇒保険を最小限にして貯蓄を増やせる!

 リスクへの備えは、公的保障で足りない分を自助努力で備える、が原則。例えば、高額な医療費には健康保険からの給付があるので、民間の医療保険の備えは最小限でいい。浮いた保険料は貯蓄に回せる。

●「もらえるお金」はどこから支給されるの?

【社会保険】

病気やケガは健康保険、障害を負った場合は年金保険、仕事関連は雇用保険がカバー。

【自治体】

自治体ごとに、出産や資格取得などに対して、独自の支援制度を設けている例も。

【勤務先】

病気、出産、介護などの際に、勤務先が支援してくれる例も。

【国】

災害に遭ったときに支援金が出たり、医療費が多くかかったときに税金が軽減されたりするなど。

1/3ページ

最終更新:3/16(月) 10:55
日経doors

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事