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【一条ゆかりの今週を乗り切る一言】早口はセクシーじゃない

3/20(金) 12:10配信

OurAge

「デザイナー」「有閑倶楽部」「プライド」…。アラフィフ女性なら誰もが、漫画家・一条ゆかりさんの作品にハマった経験があるはず。また、一条さんといえば鋭い人間観察から生み出される多くの名言も注目を集め、恋愛エッセイなども好評を博している。OurAgeでの連載「一条ゆかりの今週を乗り切る一言」では、一条さんの数多くの名言から、特にアラフィフ女性向けの言葉をピックアップしてお届け中。さて今回は、思わず我が身を振り返る一言を。

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中年のおばさんの特徴のひとつとして、「早口でまくしたてる」という傾向があると思います。

そもそも言葉はコミュニケーションのためにあるものなのに、一方的に自分の話だけして、相手が理解しているかどうかは気にかけない。早口は、独善的で、思いやりに欠けるところがあります。

ましてや、年を取れば取るほど、他人の助けが必要になるのだから、いざというとき、周りから親切にされるように感じ良くしておかないといけません。押し付けがましいマシンガントークには気をつけたほうがいいですね。また、年をとると恥じらいがなくなって、話の内容もあけすけになりがち。まあ、それはそれで楽しいけれど、全部が透けて見えてしまうのはセクシーではありません。

セクシーとは、ミステリアスだったり、曖昧さの中に存在するもので、隠されているから『なんなんだろう?』と興味を持つわけです。すっぽんぽんの人が立っていると、『寒くないですか?』と服を着せたくなるけれど、紐パンをはいていれば、もっと脱がせたくなるのと同じです(笑)。

もちろん紐パンを履けとはいいませんが、神秘性を保つには、必要以上の情報はしゃべらないように!

取材・文/佐藤裕美

最終更新:3/20(金) 12:10
OurAge

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