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東出昌大の会見から考える「妻と不倫相手どっちが好きか」問題の深層

3/20(金) 15:47配信

女子SPA!

<亀山早苗の恋愛時評>

 次々と報道される有名人の結婚離婚。その背景にある心理や世相とは? 夫婦関係を長年取材し『夫の不倫がどうしても許せない女たち』(朝日新聞出版)など著書多数の亀山早苗さんが読み解きます。(以下、亀山さんの寄稿)

「好きなのは唐田さんですか、杏さんですか」答えを避けた東出昌大

 不倫騒動の渦中にいる俳優・東出昌大さんが17日、会見をおこなった。その中で「好きなのは唐田さんですか、杏さんですか」というリポーターの質問が話題となっている。

 彼は「お相手のあることなので」「今ここでしゃべることは、妻を傷つけることになる」などと答えた。

 どちらかを好きだと言うことは、妻か恋人のいずれかを傷つけることになるわけだから、この質問の答えを回避したのは正解だったと思う。

 そもそも、「どちらが好きか」は愚問にすぎる。どちらも好きだから不倫になったのではないだろうか。

「大事なのは妻だけど、愛しているのはキミだよ」は不倫男の本音!?

 かつて取材したある独身女性の話だが、彼女は既婚男性と不倫の恋に陥っていた。

 妻と自分とを行ったりきたりしている彼に業を煮やして、「奥さんと私、どっちが好きなの」と禁断の質問をしてしまった。そのとき彼は“好き”という言葉は使わず、「大事なのは妻だけど、愛しているのはキミだよ」と答えたのだという。

 彼女はそれを聞いて、「なるほどと唸(うな)ってしまった」と苦笑していた。

「家庭」は大事な「社会」なのだ。恋は「社会」の外にある

 彼にとって家庭は大事なもの。だが、家庭外で恋に落ちてしまった。

 自分を律すればいいと思う人もいるだろうが、「恋」とはまさに「落ちてしまうもの」なのだ。自分を止めることなどできない。情熱の迸(ほとばし)るままに恋に身を任せた。

 だが一方で、家庭という「自分が妻と協力して作り上げてきた組織」を壊す気など毛頭ない。それは彼の人生の歴史で重要なものであり、所属する企業と同じように大事な「社会」なのだ。「家庭」はひとつの社会単位である。

 恋は「社会」の外にある。個人と個人の感情だけで結びついた関係であって、組織にはなりようがないのだ。

 不倫する既婚男性からいえば、「結婚と恋愛は別もの」ということになる。不倫する既婚女性も同じくそう言う。

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最終更新:3/20(金) 15:47
女子SPA!

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