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自らが打ち立てた日本記録を再び更新! マラソンランナー、大迫傑。

3/21(土) 22:06配信

ウィメンズヘルス

コロナウィルスの影響で、多くのマラソンレースが取りやめとなる中、オリンピックに向けた最終代表選考レースが行われた。マラソン男子の最後の残り1枠を勝ち取ったのは、先日の東京マラソン2020で2度目となる日本新記録を出した大迫傑選手だ。そこで、”勝負”にこだわる彼のかっこよすぎる”生き様”にクローズアップ!

【東京2020】マラソン日本記録保持者、大迫傑が負けたことから学ぶこと

大迫傑選手ってどんな人?

陸上競技は”プロ”という概念が日本ではあまりなく、ほとんどのランナーが卒業後、企業に就職し、実業団に入ってサラリーをもらうことになる。サラリーマンとはいえ、他のアスリートと同様、人生のすべての時間をトレーニングとレースに費やすため、引退後のセカンドキャリアに選択肢が持てないと言う面も。

毎年、元旦に行われる日本で最も注目される駅伝大会”ニューイヤー駅伝”。日本人のトップ選手がしのぎを削って戦うレースであるが、優勝賞金の具体的な金額は明かされておらず、選手たちはあくまで企業のPRの一環として走っているように見える。

名門佐久長聖高校、早稲田大学陸上競技部、日清食品に就職し、このまま日本でエリートコースへの階段を昇ると思われた大迫選手は、実業団をわずか1年で退職。アメリカ・オレゴンへと渡米し、プロランナーに転向した。

彼が所属していたのは、プロランナーの精鋭たちが揃う「ナイキ・オレゴン・プロジェクト」。昨年末に閉鎖してしまったが、彼はそこで6年間、成果至上主義のプロランナーたちとともにトレーニングを行い、結果を残してきた。今も、アメリカ渡米時から変わらずピート・ジュリアンコーチとともに練習を積んでいる。

中でも、ボストンマラソンで出した”日本新記録”はその成果の一つ。わずか半年前に、同期の設楽悠太選手が東京マラソンで16年ぶりに日本新記録を出していた。立て続けに打ち出された日本新記録。というのも、日本の男子マラソンの記録更新が十数年も伸び悩んでいたことから、日本陸上競技連盟が公認する大会で、日本記録を超えた場合、褒賞金が支払われる制度を設けていたことが彼らのモチベーションをあげた理由の一つにはなっていると思う。彼らは、約束通りそれぞれ1億円を手にした。

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最終更新:3/21(土) 22:06
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