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名誉の影に…スターの「波乱万丈な人生」を描いた名作映画

3/22(日) 12:05配信

コスモポリタン

輝かしいスポットライトを浴びて、私たちを夢中にさせてくれるスターたち。けれど、彼らだって人間。その栄誉と引き換えに苦悩や涙で満ちた人生を送った人も少なくありません。

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今年のアカデミー賞でレネー・ゼルウィガーが主演女優賞を受賞した『ジュディ 虹の彼方に』で演じたジュディ・ガーランドもその1人。子役として一躍スターダムを駆け上がるも、薬物に依存せざるをえなかった彼女の半生は衝撃でもあり、感動でもあり。

『ジュディ 虹の彼方に』を含め、そんな波乱の人生を送ったスターを描いた映画6本をピックアップ。意外な素顔や知られざるエピソードなど、あのスターの新たな一面を発見できるはず!

『ジュディ 虹の彼方に』(2019年)

『オズの魔法使』(1939)や『スタア誕生』(1954)など、ハリウッド黄金期を代表するジュディ・ガーランドの晩年にスポットを当て、2人の子どもへの深い愛情、最後の夫となった(彼女は計5回結婚している)ミッキー・ディーンズとの関係、自らの才能と、ステージへの葛藤と想いを丁寧に描いた一作。

幼い頃から映画会社MGMの上層部と、母親からダイエット薬としてアンフェタミン(覚せい剤)などの薬物を投与されていたことがきっかけで、不眠症や神経症を患い、精神不安に陥った彼女が大きな問題を抱えていたのは広く知られた事実だけれど、改めて栄光の陰に隠されたハリウッドの闇に震えてしまいます。47歳という若さで彼女がこの世を去った理由の一端は、子どもだった彼女の周りにいた“大人”たちにもあるはず。

レネーはどうしようもない孤独とイラ立ちに苛まれる不安定さや、子どもを愛する母としての人間味を体現。さらに類まれな歌唱力で今年のアカデミー賞主演女優賞を下馬評通り獲得。

特にラストの「オーバー・ザ・レインボー」は必聴で、彼女がたとえ不遇の晩年を送ったのだとしても、この透明感ある歌声は永遠に人々の心を掴んで離さないのだと思わされます。

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最終更新:3/22(日) 12:05
コスモポリタン

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