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「トッズ T ファクトリー」第3弾、黒河内真衣子へインタビュー。

3/23(月) 11:12配信

フィガロジャポン

気鋭のクリエイターを迎え、カプセルコレクションを制作するプロジェクト「トッズ T ファクトリー」。その第3弾を手がけるマメ クロゴウチのデザイナー、黒河内真衣子に、クリエイションを巡るさまざまな話を聞いた。

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ネイビーをメインに、ベージュや黒を差した静謐なラインナップ。シンプルな造形の裏側に、緻密に計算されたカッティングが見て取れる美しいフォルム。インタビューが行われたトッズのショールームには、「T ファクトリー」の第3弾となる「マメ クロゴウチ フォー トッズ」のサンプルが並んでいた。

笑いながらも真剣に、「売れ行きも心配しなくてはいけないのですが、個人的にオーダーしたアイテムが届くのがいまいちばんの楽しみです」と話すほど、デザイナーの黒河内真衣子にとって、満足のゆく出来栄えであり、彼女のパーソナルな思いが込められたコレクションでもある。

「マメ クロゴウチ」がまだパリコレクションの正式スケジュールでランウェイを始める以前、パリでプレゼンテーションを開催していたところへトッズ・グループ会長兼CEOのディエゴ・デッラ・ヴァッレ氏が自ら足を運んだことを機に、今回のプロジェクトが決まったという。

「10年前にブランドをスタートさせて以来、日本の地方にある工場を訪ねる旅を毎週末のように繰り返しているのですが、そのうちに自分自身のトラベルワードローブが出来上がりました。そして初めてディエゴさんにお目にかかった際、『旅のためのスタイルはありますか?』とお聞きしたら、『昔は荷物が多かったけれど、いまでは絞り込まれて決まったセットがあるんだよ』とおっしゃって。“ゴンミーニ”は、ディエゴさんがアメリカへの旅で経験したことから生まれたということも知り、“旅”というのがひとつ、トッズとマメに共通するところだと思ったんです」

女性を解放する、精神的な自由を与えてくれる旅。この服を着て仕事に向かう電車に乗ったけれど、今日はこのまま違う所へ行ってしまおうかしら。そんなことを思わせてくれる、快適でタイムレスなワードローブができたら、多くの女性たちから共感を得られるのではないか。黒河内のアイデアは、すぐさまディエゴ氏の心を掴み、「Prelude To A Journey」というテーマのもと、プロジェクトはスタートした。

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最終更新:3/23(月) 11:12
フィガロジャポン

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