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バルサとロナウジーニョの眩しい記憶。 置き土産はメッシだった

3/23(月) 6:20配信

webスポルティーバ

バルセロナの不安定な魅力5

 新型コロナウイルスの影響で、多くのスポーツが開催中止や延期を余儀なくされるなか、元スター選手が話題の的になった。

【画像】ロナウジーニョ逮捕の衝撃

 バルセロナで一世を風靡した元ブラジル代表ロナウジーニョが、偽造パスポート使用によりパラグアイで逮捕され、刑務所に収容された。ニュースはそこで終わりではない。元ブラジルの英雄は所内のフットサル大会に出場し、5得点6アシスト。動画でボールを突く様子は楽しげで、記念撮影では満面の笑みだ。

 ロナウジーニョは変わらない。感情の赴くまま、ボールと戯れる。その時、彼は何からも解き放たれる――。その彼が世界に衝撃を与えたのが、バルサ時代だった。

 2003年7月、フランク・ライカールト監督を招聘した新生バルサに、目玉選手としてロナウジーニョがパリ・サンジェルマンから入団している。ジョアン・ラポルタ会長(当時)が選挙公約に掲げていた人気スター、デイビッド・ベッカムを獲得できず、その"外れくじ"と揶揄されていた。その時点では、"好プレーヤー"の域を出なかった。

そして2003-04シーズン、バルサは開幕以来、不振が続いていた。後半に折り返す18節終了段階で12位。ロナウジーニョもわずか4得点で、期待を裏切っていた。

 ライカールト監督は後半戦に向け、ひとつだけ手を打った。プレーに強度を加えられるエドガー・ダービッツを補強したのだ。これで負担が減った攻撃選手たちは、自然と力が増した。結果、ロナウジーニョは10得点を記録し、チームを2位に導いている。レアル・マドリードとの敵地でのクラシコでも1-2と勝利。彼の株も上がった。

 そして2年目、ロナウジーニョは本領を発揮している。ベレッチ、エジミウソン、シルビーニョ、デコなど、ブラジル人選手を多く補強したことも追い風になったか。ピッチでサンバを響かせた。

「僕のサッカーの特徴は、リズミカルな動きでドリブルをすることだと説明される。でもね、自分自身でもどういうプレーをするのか、はっきりとは決まっていない。その時の感覚に委ねているんだ」

 ロナウジーニョは高い声で説明した。音楽に合わせて即興で体を動かすように、ボールを操ることができた。

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最終更新:3/23(月) 6:20
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