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東京女子流・新井ひとみ、中森明菜『少女 A』カバーで模索するソロアイドルの新たな表現<インタビュー>

3/24(火) 18:00配信

ザテレビジョン

東京女子流の新井ひとみが天性の80年代アイドル素質を生かして、昨年11月に“あなたと寄り添う青春回顧”をキャッチコピーにソロプロジェクトを始動した。第1弾としてリリースした太田貴子の「デリケートに好きして」(アニメ「魔法の天使クリィミーマミ」主題歌)のカバーが大好評。3月25日(水)には第2弾となる中森明菜のカバー「少女 A」がリリースされる。

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今回のインタビューでは、ソロ第2弾シングル「少女 A」のこと、80年代アイドルの魅力などについて語ってもらった。

■ 新井ひとみソロインタビュー

――80年代アイドルをコンセプトにしたソロプロジェクトについて、東京女子流のメンバーや周りの反響はどうですか?

東京女子流のみんなも喜んでくれています。ライブやリリイベの最後に「それではドロンします! バイビー!」って言うんですけど、それも気に入ってくれてて、東京女子流のライブでもみんなが「バイビー!」って言ってくれてるんですよ。

それと、去年リリースした第1弾が「デリケートに好きして」だったので、太田貴子さんのファンの方が見に来てくださったり、「クリィミーマミ」のファンの方が来てくださったりして、新しい出会いがたくさんありました。

――太田さんのライブにも出演されましたよね。

はい。「LOVEさりげなく」と「デリケートに好きして」を歌わせていただきました。ソロをやっていなかったら、そういう機会もなかったと思います。いろいろお話もさせていただいたんですけど、太田さんはすごく優しくて、乙女で、素敵な方でした。

――そして第2弾は中森明菜さんの「少女 A」のカバーを。

ソロをやり始めた頃から80年代のアイドルの曲をいろいろ聴くようになって、中森明菜さんの曲は聴いたことがありましたけど、じっくり聴くようになったのはその時からでした。

「デリケートに好きして」をリリースして、リリースイベントなどで「渚の『・・・・・』」(うしろゆびさされ組のカバー)を歌っていたので、次の曲はちょっとギャップを持たせたいなって。

その2曲は明るくて楽しくて、みんなで声を出しやすい曲だったので、ちょっとクールでかっこよくて強い曲を選んでみたら親衛隊のみんなも喜んでくれるんじゃないかって思ったんです。私、高い声も出るんですけど、低い声も出しやすいので、私自身も挑戦したいという気持ちがあって「これだ!」って決めました。

――カバーするにあたって、どんなこだわりがありましたか?

中森明菜さんの映像をいろいろ見させていただいて、振り付けとかマイクの持ち方とかがすごくかっこいいなって思いました。そういうところは参考にさせてもらいつつ、私なりの“「少女 A」を表現するならこうです!”っていう何かを示したいなって。

どうすればいいのかな?と考えて出したアイデアは、必死さとはかなさを引き出すために息継ぎをできるだけ減らすということでした。東京女子流の新井ひとみとして10年間やってきてますから、これまでのスタイルで歌うこともできたと思うんですけど、ソロだし、カバー曲でもあるので、それだともったいない気がして、違う表現方法をしてみたくなったんです。

――実際にカバーしてみて、「少女 A」はどんな曲だと感じましたか?

改めてかっこいい曲だなって。それと、当時、中森明菜さんは17歳という年齢でこの曲を歌っていたということのすごさも改めて感じました。私が17歳の頃は明るくて楽しくて、という感じだったので(笑)、こういうタイプの曲は歌えなかったと思います。

■ レコーディング&MV撮影のエピソード

――レコーディングはMVで共演しているバンドメンバーと録られたということですが。

はい。いつものレコーディングだったら、Aメロを録って、Bメロを録って、サビを録って、という感じでパートごとに録っていくんですけど、今回は最初から最後まで全部通して録らせていただいたんです。

普通は固定のマイクで歌うところを、ライブ感を出したいと思ったのでハンドマイクを使っています。MVの撮影も楽しくて、最後の方はバンバン頭を振り過ぎて、頭のリボンが飛んでいっちゃったりしました(笑)。

――聴いていて、ライブのような臨場感を感じました。

CD、配信、MV、それと既に発売中のアナログ盤と、全て違うテイクが収録されています。配信の音源はドラムとベースとボーカルだけのバージョンだったり、私もテイクごとにいろんな挑戦をしているので、聴き比べるのも楽しいと思います。「こんなところが違うんだ!」って小さな発見もしてもらいたいですね。

――「ひとみとナウに行こうぜベイビー!!」というバンド名も面白いですね。

もともと、“ひとみ with なんちゃらかんちゃら”みたいな感じで名前をつけてほしいと言われていたんです。面白くて80年代っぽい要素を入れたいなと思って、とりあえず単語をいっぱい挙げて、「これとこれは入れたいね」とか考えて、最終的に「ひとみとナウに行こうぜベイビー!!」に決まりました(笑)。

――80年代っぽいと言えば、衣装と髪型も。

80年代の音楽番組の映像をいろいろ見ていた中で、松田聖子さんが着ていたちょっとフリルのついた白いワンピースが可愛いなって思って、今回の衣装をワンピースにしました。

そこに中森明菜さんのクールでかっこいい要素も入れたいと思って、色を紫に。腕のところがシースルーになっているところもポイントです。それにギンガムチェックの靴を合わせているんですけど、これも可愛さを引き立ててますよね。

私の発想にはなかったコーディネートです。髪型は「明星」のヘアカタログを見て、ゆうゆ(岩井由紀子)の髪型を参考にしました。

――80年代のファッションの印象は?

レトロで可愛いなって思います。今回、ジャケット写真が2種類あるんですけど、この衣装じゃない方のジャケットの服は高円寺の古着屋さんで選んだんですよ。個性的なデザインの服がたくさんあって選ぶのに3時間ぐらいかかっちゃいました(笑)。

■ Twitter上に「ひとみ劇場」を公開

――Twitterの公式アカウントでスケバン風のセーラー服を着たシチュエーション動画「ひとみ劇場」もアップされていましたね。

あんな感じのセーラー服も着てみたいなって思ってたんです。それで一度番組で着させてもらったときに、その格好で「少女 A」を歌いたいなと思ったので、アナログ盤のリリースイベントのときに「どうしても着たいんです!」ってスタッフさんに言って、着させてもらいました。

この衣装とは別のパワーを貰えますね。セーラー服を着ることで、ちょっとワルな少女 Aになり切ることができました。

――今後、どんな曲を歌ってみたいですか?

80年代アイドルっぽいオリジナル曲を歌ってみたいです。それが目標ですね。松田聖子さんがすごく好きで、聖子さんについていろいろ調べていたら、南国とか風とか、オアシスを感じさせる曲が多かったので、私もテーマ性を持ったオリジナルを出していけたらいいなって。

――東京女子流も5月5日に10周年を迎えて、ニューシングルのリリースも決定しています。

東京女子流は月に1度のワンマンライブをしていて、普段の対バンライブではあまり披露していない曲を歌ったり、カバー曲を歌ったり、毎回テーマを変えていろんなことに挑戦しています。同じ内容のものがないドキドキワクワクするライブなので、こちらにも遊びに来てくれたらうれしいです。

――10周年の東京女子流、そしてソロプロジェクト。これからもいろんなことで楽しませてくれそうですね。

はい。ソロとして “Buzz Light Year”を2020年のテーマにしているので、マブイ1年にしていきたいです。まずは「少女 A」を聴いて楽しんでください。たくさん応援してくれるとうれしいです!

(ザテレビジョン)

最終更新:3/24(火) 18:00
ザテレビジョン

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