脂肪は長時間のデスクワークやスマホの使用で丸く凝り固まった背中、ゆるんだおなかが大好き! 脂肪を寄せ付けないよう、仕事の合間、立ったついでの「背伸び」で体幹をしっかり伸ばしておきましょう。背伸びをするメリットをご紹介します。
【関連画像】ここに脂肪がつきやすい
●あなたの姿勢は大丈夫? 体幹は縮んでいる?
姿勢が悪いと太りやすいのは、「体幹深部の筋肉が使えていないことが原因」と仲野整體(せいたい)の仲野孝明院長は説明する。
本来、体幹の筋肉は、胴をコルセットのように包んで背骨をしっかりと支えるもの。ところが、猫背やゆがんだ姿勢で体幹の筋肉を怠けさせていると、まわりの筋肉に余計な負担がかかって血液やリンパの流れが滞り、凝りや冷え、代謝低下の原因に。さらに「背中が丸まった状態では肩や股関節が大きく動かないため、二の腕や背中、お尻まわりに脂肪がつきやすくなる」と仲野院長はいう。
体幹が縮んでいると太りやすい理由
1. おなかまわりの筋肉があまり使われず、代謝が下がる
背中を丸めると、自然と骨盤が後ろに倒れ、下腹部はゆるんだ筋肉や脂肪でぽっこりと膨らむ。この状態が続くと、血液やリンパの流れが悪くなる。また上半身を支える筋肉が怠けて筋肉量も減るため、代謝が低下し、おなかまわりに脂肪がつきやすくなる。
2. 腕や脚の動きが小さく、脂肪がつきやすい
背中が丸まって体幹が縮こまると、肩や股関節の動きが制限され、腕や脚を大きく振ることができない。すると、肩や二の腕の後ろ、お尻まわりに脂肪がつきやすくなる。また、「体幹の筋肉を使わず、下半身の筋肉だけで歩いていると脚が太くなりやすい」と仲野院長。
体幹が縮んでいると太りやすいというならば、姿勢を正せばいいが、「長年体幹を怠けさせていると、いざ姿勢を正そうと思っても、首が前に出たり、反り腰になったりと、自分の正しい姿勢が分からなくなってしまう」(仲野院長)。
そんなときに簡単に姿勢を正してくれる方法が「背伸び」。「大きく伸びをして、腕を下ろす。たったそれだけで、本来あるべき体のポジションが分かる」と仲野院長。
体幹が伸びているとやせやすくなる理由
1. おなかまわりの大きな筋肉が上半身を支え、代謝が高まる
背すじを伸ばすと、自然におなかに力が入るのは、体幹の筋肉がしっかり上半身を支えているから。体を支えるという働きは地味なようにも思えるが、それだけで筋肉は鍛えられている。「日常的に背すじを伸ばすようにするだけで、おなかが引き締まり、脂肪燃焼効率も高くなる」(仲野院長)。
2. 肩甲骨や骨盤が大きく動き、脂肪がつきにくい
背すじがしっかり伸びると、肩甲骨や股関節の可動域が広がり、同じ距離を歩いても運動量が多くなる。「視線を2階の高さに合わせ、脚がみぞおちから出るようなイメージで歩くと、骨盤につながる体幹深部の筋肉が大きく動いてしっかり鍛えられる」と仲野院長はアドバイスする。
ほかにも…
●姿勢が良くなり、立ち姿がスラッと美しくなる
●リンパや血液の流れが良くなる
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これらの結果、やせやすくなる!
最終更新:3/24(火) 10:46
日経ARIA































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