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【Japan Data】写真ではなく、その場に行きたくなる!北海道の6つの国立公園

3/26(木) 11:05配信

nippon.com

日本には34の国立公園があるが、そのうちの6カ所が北海道にあることをご存知だろうか。豊かな生態系や個性ある表情をみせる地質など、北海道の魅力が詰まった国立公園をダイジェストで紹介する。

(1) 利尻礼文サロベツ国立公園

山岳、海食崖、湿原、海岸砂丘など変化に富んだ景観を誇る日本最北の国立公園。利尻富士とも呼ばれる利尻山は美しい円錐形の山で、洋上の独立峰ならではの海をバックにした登山を楽しむことができる。

礼文島は、レブンアツモリソウなどの貴重な植物を含む高山植物のお花畑を低地で見ることができる。 島の西側は断崖や奇岩の続くダイナミックな海食崖地形も魅力だ。

サロベツ原野は、泥炭地の上に日本最大級の高層湿原が広がっており、ガンやカモなどの野鳥の渡りの重要な中継地にもなっている。

(指定:1973年9月20日 面積:2万4166ha)

(2) 知床国立公園

アイヌ語で「地の果て」を意味する「シリ・エトク」を語源とする知床は、日本の最東北端に位置する。火山活動や流氷などによって形成された険しく雄大な景観と、野生生物の豊かさに特徴づけられる。ヒグマやシャチなどの大型哺乳類や、絶滅の恐れがある大型の猛禽類も多く生息し、それらを頂点として、様々な野生動物が相互に関係しあう豊かな生態系と、これらを保全していくための管理体制が整っていることが評価され、2005年7月に世界自然遺産に登録された。

原生林の中に点在する幻想的な湖沼に、周囲の深い森や知床連山が投影する姿は、知床を代表する景観として人気だ(バナー写真参照)。

(指定:1964年6月1日  面積:3万8636ha)

(3) 阿寒摩周国立公園

千島火山帯の活動によってできた阿寒・屈斜路・摩周の3つのカルデラ地形を中心する公園。火山と湖とのペアが狭い範囲でいくつも近接している地形は、全国的にも貴重と言われる。公園区域の大部分が亜寒帯性の針葉樹林を中心とする天然林に被われ、国立公園の中でも原始的な姿を有する。

阿寒地域では、悠然とそびえる雄阿寒岳・雌阿寒岳やその周辺に広がる阿寒湖、オンネトーなどの湖沼の美しい景色が見どころ。摩周地域では、世界有数の透明度を誇る摩周湖や、周囲の峠や山から一望できる屈斜路湖、季節ごとに変化する森林の景色が見どころ。

(指定:1934年12月4日 面積:9万1413ha)

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最終更新:3/26(木) 12:02
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