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《“おひとりさま”終活》後見人や住まい、葬式などシビアすぎる問題への対処法

3/26(木) 12:00配信

週刊女性PRIME

 夫も子どももいない“おひとりさま女性”が増加中。元気なうちは良いけれど、住まいの確保、死後に関する準備、孤独死対策など、ひとりではできないこともたくさん! 老後の自分のために、今から準備しておこう。

【写真】老後に必要な資金と1か月にもらえる年金額がわかる計算式を図で紹介!

【住まいの確保】

 老後の住まいの確保は、おひとりさまの大きな懸案事項のひとつ。おひとりさま事情に詳しい弁護士・木谷倫之さんに、わかりやすく解説してもらった。

 まず、実家を相続していたり、自分で購入したりして、マイホームのある人は、“ローン返済が終わっていれば安心”と思いがちだが、実は意外に出費が多い。

 マンションなら管理費や修繕積立費が毎月かかり続ける。車を所有していれば駐車場代も。そして一戸建てでも、リフォーム代が10年~20年おきにかかることも忘れてはならない。その備えも必要だ。

「もし、自宅の維持そのものが負担になっているのなら、『リバースモーゲージ』の利用も検討してみてください。自分の死後は物件を引き渡すことを条件に、お金を借りるという方法です。おひとりさまの場合、“家を残す”ことにこだわる必要がないと思うので、柔軟に考えましょう」(木谷さん・以下同)

 賃貸物件に住んでいる人は、“家賃を払い続けられるか”“老後も貸してもらえるのか”という心配が。家賃の心配については、より安い物件を探すしかない。

「特に公営住宅なら格安で借りられます。競争率は高めですが、高齢者や低所得者を優先的に入居させる枠を設けている場合も多いです」

 役所や公営住宅を扱っている住宅供給公社などに問い合わせを。

「ある程度のお金があれば、高齢になっても住まいは借りられるでしょう。ただ、貯蓄がなく、年金も月額10万円に届かない……という単身高齢者の場合、新たな住まいを借りるのは、ハードルが高いかもしれません。

 困ったときには、思い切って自治体の福祉課に相談してみてください。不足分を生活保護で補うなど、さまざまな制度の活用法を教えてもらえるはずです」

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最終更新:3/26(木) 12:00
週刊女性PRIME

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