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「SWM OUTLAW125/SM125R FACTORY/RS125R FACTORY」~イタリアンブランドSWMが発信する趣味性の高い本格125cc~【R/C インプレッション archives】

3/27(金) 19:09配信

FUNQ

イタリアで創業され、エンデューロやトライアルで名を馳せた「SWM」が、「SWMモーターサイクルズ」として再スタートを切ってから数年が経過。積極的な展開を見せるニューモデルの中で特に注目する3台の125ccを紹介しよう。そこにはイタリアンブランドらしい高いスポーツ性があった。
(※本記事は『ライダースクラブ 2019年6月号』掲載記事を再編集したものです)

125だから……という妥協は一切ナシ!!

日本に導入されているSWMのモデルは現在8機種を数え、今後はそのラインナップがさらに拡大していく予定だ。特に注目なのは、2019年3月の東京モーターサイクルショーで初披露されたアウトロー125で、さっそく試乗することができた。

スタイリングはスクランブラーのそれだが、単なる懐古趣味に留まっていない。LEDヘッドライトや液晶メーター、倒立フォークを装備する他、リヤブレーキを踏めばフロントも作動するコンバインドブレーキを採用。ノスタルジックなたたずまいと現代的な機構が上手くミックスされている。

全長は2078mm、ホイールベースは1386mmゆえ、車体サイズは堂々としたものだ。それを前後17インチのリムとピレリのブロックタイヤ・スコーピオンラリーSTR、φ41mmの倒立フォークが支えている。

これらは125ccのエンジンに対してオーバークオリティにも思えるが、見た目の印象とは裏腹に車重は130kgと軽く、加速力にも低回転域のトルクにも不足はない。いざスロットルを開ければ、1万1000rpm超までスムーズにエンジンは回っていく。ハンドリングにクセはなく、街乗りはもとよりワインディングも充分に楽しめるはずだ。

巧みなのはブレーキの味つけで、フロントだけを掛けた時はリヤと連動しない。その時の制動力はオンロードの感覚からすると甘いのだが、ダートに持ち込むとその意味が分かり、実にコントローラブルなのだ。小型二輪の最初の1台としても、セカンドバイクとしても実に魅力的な性能と仕上がりを持っているネオクラシックである。

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最終更新:3/27(金) 19:09
FUNQ

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