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世界GP王者・原田哲也がトライアルに挑戦〈後輪8の字&フロントアップ編〉

3/27(金) 6:32配信

WEBヤングマシン

世界チャンピオンの新たなるファンライド

現役引退後もツーリングやオフロードラン、ホビーレースなど幅広くバイクを楽しんでいる世界GPチャンピオン・原田哲也さんが、かねてから念願だったトライアルにチャレンジ。トライアル選手として実績のある本多元治さんのプライベートレッスンを受けた。前ページのスタンディングスティルに続き、後輪8の字&フロントアップの模様をお届けする。

(右)生徒・原田哲也さん:’92年に全日本250ccクラスで王座を獲得した翌年、’93年の世界GPデビューイヤーにいきなりチャンピオンに。本格的なトライアル経験は今回が初めてながら、恐るべき能力を発揮。(左)先生・本多元治さん:’91年には全日本国際B級で、’01年には全日本国際A級でチャンピオンを獲得。現在はスクール開催やデモなど普及活動に取り組む一方でレース活動も継続。’19年は全日本国際A級で2勝を挙げた。

繊細な操作と体の使い方はロードにも確実に役立つ

(前ページより続く)

レッスンの舞台となった埼玉里山トライアルエリアには、岩やタイヤなど、「ザ・トライアル」とでも呼びたくなるようなセクションも用意されている。だが原田さんはそれらに目もくれず、ひたすら平地で基礎練習を続ける。

「もともと大好きなんだよね、こういう地味~な練習が。放っておいたら同じことを一日中やってるよ」と原田さん。本多さんや取材陣が「次の項目行きますよ!」と声をかけない限りは、延々とひとつのことをやり続けている。

「ひとつずつベースを作っていかないと、何がなんだか分からなくなっちゃうから。ある時、うまく行かないという壁にぶつかったとしても、着実にステップを踏んでおけば、そこまで戻ることができるんだよ」

〈放っておくとずーっと同じことをやっている原田さん。これがもう本当にずーっと。「反復練習が大好きだから、一日同じことをやってても飽きないよ」と笑う〉

後輪8の字に挑戦

スタンディングスティルの練習をやめようとしない原田さん、次の課題は8の字だ。「8の字大好き!ライディングのすべての要素が詰まってるんだ、8の字には。子供の頃はポケバイで一日中8の字の練習してたよ」と目を輝かせる。

「トライアルの場合は『後輪がどこにあるか』『後輪がどこを通るか』がとても大事です。今回設定した8の字は結構タイトですが、後輪のラインを意識してみてください」(本多さん)

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最終更新:3/27(金) 6:32
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