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中村梅雀、“渡瀬恒彦イズム”に感銘「ダレたところがない、気遣いのチーム」<特捜9>

3/27(金) 5:30配信

ザテレビジョン

4月8日(水)にスタートする「特捜9 season3」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の合同取材会が、3月26日に東京・東映東京撮影所内のオープンスペースで開催。主演の井ノ原快彦をはじめ、羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、宮近海斗、中越典子、原沙知絵らおなじみのレギュラーメンバーと、本シーズンから加入する中村梅雀が登場した。

【写真を見る】「最後まで駆け抜けたい」ガッツポーズで誓う井ノ原快彦ら「特捜9」チーム

本作は井ノ原演じるリーダー・浅輪直樹を中心に、個性豊かなメンバーが、衝突しながらも“真実”という一つの目標を目指して捜査に当たる姿を描く第3シーズン。

■ 中村梅雀が入ることで空気が変わった

井ノ原は新メンバー・中村を迎えた本シーズンについて「梅雀さんが入ってきてくださって、やっぱり空気が変わったんです。それがしっかりとお芝居にも出ているので、また違う『特捜9』を楽しんでいただけると思います」と、その進化に絶対の自信をのぞかせた。

さらに「(撮影現場で)独りぼっちにさせてもらえない」と嘆くほど、井ノ原をはじめとする共演者たちに温かく迎え入れられたという梅雀は「実に見事なチームワーク! みんなで一斉に喋りながら台本を改良していく、その様を見ていて、“すごいチームだな”と感心しております。それぞれが切れ目なく喋りながらも集中しているところが素晴らしい」と、一同の“絆”を絶賛。

続けて「そんなメンバーを凍りつかせる役で登場したのが私です。回を重ねていくうちにだんだん謎が出てきますので、ご期待ください」と、ちゃめっ気たっぷりに期待をあおった。

そして、井ノ原は「撮影にはできる限りの注意を払い、最後まで駆け抜けたい」と“座長”としての決意を表明し、「ドラマやエンターテインメントは見てくださる方があってこそ成り立つもの。皆さんの安心、安全、健康がないと楽しめないものだと思います。

ご自宅で過ごす時間も長くなるかもしれませんので、ぜひわれわれのドラマを楽しんでいただきたいと思います」と、視聴者を気遣った。

■ 井ノ原快彦コメント

――「今シーズンはこれまでとココが違う!」というところを教えてください!

前シーズンで寺尾聰さんが「特捜9」から去り、とても寂しい思いがあったのですが、その寺尾さんから「僕がいなくなることで、それぞれの役が微妙に変化していって面白くなると思うよ」というお言葉をいただいたんです。その言葉どおりだなぁと思ったのが、(中村)梅雀さんが入ってきてくださったこと。

梅雀さんとはバラエティー番組ではご一緒したことがあるのですが、お芝居するのは初めて。でも梅雀さんが入ってきてくださって、やっぱり空気が変わったんです。

それがしっかりとお芝居にも出ていると思います。ずっと見てくださっている方にも、これまでとはまた違う「特捜9」を楽しんでいただけると思います。

――1年ぶりにメンバーが集結しましたが、撮影現場の雰囲気は?

現場では、田口(浩正)さんと吹越(満)さんが、「そのハナシ、3回目ですよ!」とツッコみたくなるような会話をよくされていますね。そんな僕らを、梅雀さんがニコニコ見守ってくださっています。

このメンバーでSNSのトークグループを作ろうと思ったのですが、まだその波に乗り切れてない方もいるので、一斉メールを送っています(笑)。だから、ものすごい数の一斉メールが届くんです。

でもそのおかげで、撮影していないときでも、なんとなく繋がっている感じがありますね。

梅雀さんがこの現場のことを「ダレてない」と言ってくださいましたが、きっとどこかで渡瀬(恒彦)さんが見ているような気がしているのかもしれません。

以前、渡瀬さんが「みんなの仲がよいのはすごくいいこと。でもゲストが来てくれたときはちゃんと気にかけてね」と、よく言ってくださっていたので、それが染みついているのだと思います。これからも帯を締め直して頑張っていこうと、改めて思いました。

――今までメンバーに言いたかったけど言えなかったということがあれば教えてください。

(中越が田口に「カブトムシがほしい」と言ったことを受けて) うちにも田口さんから、つがいでいただいたカブトムシが、どんどん増えて今150匹になりました。あらためてカブトムシってすごい繁殖力だなぁと思っています(笑)。

■ 羽田美智子コメント

――1年ぶりにメンバーが集結しましたが、撮影現場の雰囲気は?

このメンバーと一緒に撮影してきた間に、東日本大震災などさまざまなことがありました。でもみんなと話していると心が充実するというか、前に向く力を与えてくれるメンバーばかり。

メンバー全員が社会のこと、家族のことを考えつつ、一個人として私たちの仕事をどうやったらプラスの方向に持っていけるか、ということをすごく考えていて、イノッチが現場に消毒用のアルコールを大量に持ってきてくれたり、私もアロマをたいたり、手洗い、うがいを励行したり…と、みんなでこの現場を守ろうとしています。

そして、何よりも大切なのは、テレビを通じてプラスのエネルギーを視聴者のみなさんに届けること。その意識が統一できているので、このメンバーに会うと、この仕事をやっていてよかったなと思わせてくれるんです。

このメンバーは精神性が高いんです。ふざけているように見えるんですけど、ふざけていない(笑)。意識高くふざけている感じなんです。

■ 津田寛治コメント

――1年ぶりにメンバーが集結しましたが、撮影現場の雰囲気は?

僕は、「特捜9」は人生の修業の場だと思っています(笑)。そう思うぐらいレベルの高い俳優さんが集まっている上に、今年は中村梅雀さんが参戦されるということで、いったいどうなるんだと、鳥肌が立つほどです。

いつものスタジオセットが違うセットかと思えるぐらい空気感が違っているのですが、この違和感は素晴らしい相乗効果を生み出すと思っています。

■ 吹越満コメント

――1年ぶりにメンバーが集結しましたが、撮影現場の雰囲気は?

これまでのシーズンは常に3月に入ってから撮影開始だったのですが、今年は2月からスタートしたので、初めて現場で誕生日(2月17日)をお祝いしてもらいました。

…なんか照れくさいもんだな(笑)。知らないところで、みんなが誕生祝いの相談をしてたわけでしょ?

みんなからプロテインをプレゼントしてもらったんだけど、うれしかった!おいしかったよ!

――今までメンバーに言いたかったけど言えなかったということがあれば教えてください。

メンバーに言いたいことではないんですが…毎年のように発表している“青柳さんの絶対領域(=パンツの裾からのぞく靴下)”について、今年もご用意したので発表させてください!

実は、衣装合わせの1ヵ月前に衣装部のスタッフから「今年はどうします?」と連絡があったので、「同じ柄のネクタイと靴下を探してくれないか?」とオーダーしたんですよ。

そしたら、ネクタイと同じレジメンタル(=斜めストライプ)の靴下がないから、普通のストライプ柄の靴下をちょっとねじって履くことに。

これを編み出した衣装部ってスゴいと思わない?ズレてるから、履いていて気持ち悪いけど(笑)、いいでしょ?ねじって履くのが今年流行ると思います(笑)。

■ 田口浩正コメント

――「season3」が始動して、今の心境は?

毎年、「特捜9」のロケが終わるころには、僕は“矢沢分け”している頭皮の部分が日焼けで白黒ハッキリするんです。でも、今日はいい天気なので、1日でそうなりそうな感じがします(笑)。

――「特捜9」メンバーに今まで言いたかったけど、言えなかったことを教えてください。

(中越からの「カブトムシがほしい」という要請を受け…)、イノッチの家で育っているカブトムシ150匹も、実はウチからはじまっているヤツなんです。

今、ウチには50匹いるから、「特捜9」ファミリーのカブトムシは合計200匹いるんですよ(笑)。

■ 山田裕貴コメント

――「season3」が始動して、今の心境は?

「9係」(警視庁捜査一課9係「2006年-2017年、テレビ朝日系」)から数えると15年目、そして「特捜9」が始まって3年目。僕も出演して3年目になるのですが、“石の上にも3年”と言いますか…。

でも、石のような硬い現場でなく、本当にソファーのようなところに座らせてもらいながら…という感覚で、みなさんが温かく迎えてくださって、楽しく撮影させていただいています。

――今までメンバーに言いたかったけど言えなかったということがあれば教えてください。

皆さん大先輩なのですが、撮影のたびに“かわいいなぁ!”って思うところがすごく見えるんです。

例えば、田口さんは「あのマンガ見た?あのドラマ見た?」って興奮気味に話しかけてくるし、吹越さんはさっきも「あぁ…なんだか眠くなってきちゃった」ってポツリとこぼすし、津田さんはずっとお菓子をボリボリ食べてるし、井ノ原さんも都市伝説の話がずっと止まらない(笑)!

そういうときに「かわいい!」って思ってしまうのですが、後輩が先輩にそんなこと言っていいものなのかどうか、ずっと迷っていました。

でもこれからは「羽田さんの今の天然ボケ、かわいいですよね」とか果敢に言っていこうかな!笑顔がすてきな梅雀さんの、かわいいポイントもさらに見つけていきたいと思います。

■ 宮近海斗コメント

――1年ぶりにメンバーが集結しましたが、撮影現場の雰囲気は?

僕も「特捜9」に参加して3年目になりました。井ノ原さんをはじめ、みなさんで「頑張るぞ、エイエイオー」と言いながら毎日、頑張っています!

(井ノ原から「最近はけっこう特捜班メンバーにも絡んでくるようになった」といわれ…)そうですね、絡ませていただいています。やっぱりみなさんと絡んだほうが、(カットされずに)放送に乗るので(笑)。

たくさん絡んで、もっと関係性を作っていけたらなと思っています。

■ 原沙知絵コメント

――作品を通して視聴者のみなさんに伝えたいメッセージは?

誰かが頑張っている姿や強い気持ちというのは、フィルターを通しても伝わるものだと思っています。私たちの仕事を通して誰かが頑張る姿がメッセージとして伝わり、見てくださった方に元気を届けられたらいいなと考えて、日々、撮影しています。

我々の頑張る姿を見て、お仕事や日常のパワーに変えていただけるといいなと思います。

■ 中越典子コメント

――「season3」が始動して、今の心境は?

「警視庁捜査一課9係」から15年…。ということは、人間に換算すると赤ん坊が高校1年生に成長するぐらいの時間が経っているんですね。

そう考えると、長い歴史を感じますね。毎年、この作品を楽しみにしているので、今年もこうして視聴者のみなさんに見ていただけることがうれしいです。

■ 中村梅雀コメント

――本シーズンから新加入されましたが、このメンバーに対して感じていることは?

最初は、15年間も続いてきたチームに入るのはどういう感じなんだろうと思っておりましたが、実に見事なチームワーク!

みんなで一斉に喋りながら台本を改良していく、その様を見ていて、「すごいチームだな」と感心しております。

ダレたところもなく、それぞれが切れ目なくしゃべりながらも集中しているというところに素晴らしさを感じています。

そんなメンバーを凍りつかせる役で登場したのが私です。回を重ねていくうちにだんだん謎が出てきますので、ご期待ください!

――現場の雰囲気はいかがでしょうか?

役柄的にあまりニコニコしていたらいけないかなと思って、最初はあまり会話のグループに加わらないようにしていたんです。

でもやっぱり一緒に仕事をしていく仲間だし、家族の話をしていても、皆さんのところのお子さんよりうちの子のほうが小さかったりして…そんな話で盛り上がっているうちに、結局、一緒に食事するようになっちゃいました(笑)。

空気感の違いを守ろうという最初の気持ちは、もうどこかに飛んでしまいました(笑)。

15年も続けてきたのにダレたところがない、気遣いのチームだと思います。イノッチがチーフだからいいんだろうな…!

誰が入ってきてもウェルカムで、ひとりぼっちにさせない!役作りのためにひとりになろうと思ってもなれないくらいなんですもの…(笑)。

きっと、渡瀬恒彦さんが遺してくださった“渡瀬イズム”が生きているんですね。(ザテレビジョン)

最終更新:3/27(金) 5:30
ザテレビジョン

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