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カトパンだけが悪いんじゃない 新型コロナでも「Live News it!」が低視聴率のワケ

3/27(金) 11:10配信

デイリー新潮

Eテレにも敗北

 夕方のニュース番組「Live News it!」(フジテレビ系列・平日16:50・土日17:30)の視聴率が振るわない。3月23日の午後4時台は、何と視聴率1・3%(註:視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。テレビ業界に激震が走ったという。

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 この時間帯は平日だと、日本テレビが『news every.』(15:50)、テレビ朝日が『スーパーJチャンネル』(16:40)、TBSが『Nスタ』(15:49)を放送している。主婦層を主なターゲットとし、激しい視聴率争いが繰り広げられている。

 報道番組にとって新型コロナは“追い風”だ。NEWSポストセブンは16日、「コロナ拡大でテレビ視聴率急上昇、報道・ドラマが牽引」と報じた。イベント自粛やテレワークなどの影響で在宅率が上がったこともあり、テレビ業界は活況を迎えている。

 ところが、「Live News it!」の視聴率は下がっている。つまり一人負けの可能性が高いのだ。ライバル民放キー局の関係者も驚きを隠さない。

「3月23日の『Live News it!』は、正直言って、この状況の中であり得ない数字でした。午後4時台で数字が低かったのはNHKで、総合の国会中継が1・8%、Eテレの『いないいないばあっ!』(平日・8:25/16:05)の再放送1・6%でしたが、この2番組にも敗れました。結局、本来なら視聴者が増える午後6時台も4・3%と低空飛行でした」

 日本テレビ「news every.」の第3部(17:53)は3月10日、視聴率13・8%を記録し、「報道【関東地区】」のベスト10に10位でランクインした。

 これがトップランナーの数字であり、「Live News it!」の視聴率はかなり見劣りすると言わざるを得ない。

 これまでにも「Live News it!」の不調が報じられたことはあった。例えば、日刊ゲンダイDIGITALは3月14日、「加藤綾子リストラ危機…視聴率低迷と交際発覚のWパンチ」との記事を掲載した。

 週刊実話(電子版)も23日に、「加藤綾子“わずか1年”夕方ニュースMC降板危機!? 恋の行方にも注目」と報じた。

 そもそも「Live News it!」は、加藤綾子(34)の起用が目玉だった。フジテレビは勝負の番組と位置づけて、2019年4月1日にスタートした。

 先の2つの記事は、加藤がMCを続けられるか否かを取り沙汰したものだ。だが、視聴率が1・3%となると、番組自体の存続が疑問視されても不思議はない。なぜ、こんな状況になってしまったのだろうか。

「カトパンに関心を持つ視聴者は、男女共に20歳から49歳というところでしょう。ところが新型コロナ問題は、高齢者層が高い関心を持ち、視聴率を底上げしています。一方の主婦層ですが、最近はコロナ報道に疲れたらしく、お花見を兼ねて近所を散歩しているようなのです。昼間から夕方にかけては在宅していない主婦も、決して少なくありません」(同・民放キー局の関係者)

 実は昼間の総世帯視聴率は、このところ逆に下がっているというから興味深い。まして20代の大学生ともなれば、新型コロナはまだまだ他人事だろう。

「政府の自粛要請を無視しているのでしょう、原宿や渋谷は20代の男女で溢れています。始発の山手線に乗ると、カラオケボックスで朝を迎えたと思しき若者が目立ちます。皮肉なことに『Live News it!』が狙っていた視聴者は、新型コロナという大問題が発生して、テレビの前から姿を消してしまったようです」(同)

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最終更新:3/27(金) 11:10
デイリー新潮

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