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【2020年モデル試乗速報】カワサキ 新型ニンジャ1000SX「スーパースポーツ+ツアラーの究極融合体」

3/28(土) 16:03配信

モーサイ

ニンジャ1000シリーズが支持されてきた理由

ヨーロッパで最も売れているスポーツツアラーは「カワサキ ニンジャ1000」だというのをご存じだろうか。
そのニンジャ1000が2020年モデルでモデルチェンジを行った。多くのアップグレードが施されたのみならず、車名も「ニンジャ1000SX」へと一新しているあたりにカワサキの力の入れようが感じられるが、スペインで行われた国際試乗会に参加したイギリス人ジャーナリストのアダム・チャイルド氏による試乗レポートを紹介しよう。

【画像ギャラリー12点】ニンジャ1000の後継となる「SX」はここが違う!

まずはニンジャ1000のモデル変遷を振り返りたい。ニンジャ1000SXの原点と言えるのが、2010年に発表されたニンジャ1000(欧州での車名はZ1000SX)である。スポーツネイキッドのZ1000をベースにしたスポーツツアラーで、バイクユーザーの年齢層が上がっていることを踏まえ、カワサキはスポーティなだけでなく、日常的な速度域での楽しさや快適性を備えたツアラーを送り出し、市場に見事受け入れられた。

ベースとなったZ1000がモデルチェンジするのにあわせ、2014年モデルでニンジャ1000もモデルチェンジ。ブレーキ、サスペンション、エンジンに改良が施され、素晴らしくオールラウンドなバイクだったのをよく覚えている。なんていったって、その2014年モデルを自分で所有して、あらゆるコンディションで3万マイル近く走らせたのだから。
2017年モデルではデザインを一新したほか、6軸IMUの導入により、ライダーをサポートする電子制御を充実。再びサスペンションの改良が行われたほか、パワーやトルクを犠牲にすることなくエンジンを排ガス規制「ユーロ4」に対応させた。
筆者は2010年の初代から歴代ニンジャ1000を取材してきたが、モデルチェンジを行っても当初のコンセプトを変えることなく、一貫して快適でハイエンドなスポーツツアラーであることに変わりはなかった。その点も、ヨーロッパ全域で好セールスを収めてきた理由ではないだろうか。

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最終更新:3/28(土) 16:03
モーサイ

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