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新型コロナウイルス、感染しやすいのはどんな人なのか

3/28(土) 9:10配信

MEN’S CLUB

重篤化しないと言われる若者たちも、他人ごとではありません。

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 現在、世界中で新型コロナウイルスの感染者は増加し続けており、米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、世界で感染者は30万人を超え、死者は1万3000人に迫っています。

 多くの人々が、「新型コロナウイルスはどのように広がり、どの程度感染しやすいものなのか」など、多くの疑問を抱えていることでしょう。注目したいのは、新型コロナウイルスにより若者が重篤な症状になっているケースは、あまり多くは報告されていません。ですが、どんな若者も同じとは言い切れません。

 高齢者だけにとどまらず、免疫不全を抱えている人は特にリスクが高いと言われています。では、なぜ特定の人たち(高齢者や免疫不全の人)がより危険にさらされるのでしょう? 実際に免疫不全とはどのような状態なか?

 モンタナ州立大学の微生物およびウイルス感染学研究者であるエマ・ラヴデイ博士が、私たちが知るべきすべてのことを説明してくれました。

そもそも、コロナウイルスに最も「感染しやすい」人はどんな人なのか?

 これまで人間は、渦中の新型コロナウイルスに直面したことがないため、それに対する免疫反応を構築した人は誰もいないということになります。

 それは、基本的に誰もが同じくらいのリスクを抱えていることを意味するのですが、誰もが同じ程度の症状を発症したり、ウイルスに影響されるわけではありません。

 つまり、免疫不全の人は、COVID-19に感染するリスクが高いというわけでなく、ひとたび感染したとなれば、死亡など、重篤な症状を引き起こすリスクが高くなるということなのです。

免疫不全になるとはどういう意味? 陥る条件とは?

 簡単に言えば、「免疫不全とは、免疫システムが弱くなることを意味する」とラヴデイ博士は説明しています。

 免疫不全に陥るということは、効果的な免疫反応を持つ能力が低下していることを意味するわけです。つまり、免疫応答性があること、または身体が脅かされていると感じたときに、身体を保護するための正常な免疫反応を持っていることの反意になるわけですから…。

 免疫不全の人は、病気にかかる頻度が高くなり、病気が長期化しやすく、さまざまなタイプの感染症にかかりやすくなるというわけです。

 世界保健機関(WHO)の研究によると、「高血圧、糖尿病、心血管疾患、慢性呼吸器疾患、癌などの慢性疾患を持つ

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最終更新:3/28(土) 9:10
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