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「韓国との大きな違いは…」女子Kリーグのスペイン人選手が母国のコロナ感染拡大に苦言!両国の文化の差異が影響か

3/28(土) 18:19配信

SOCCER DIGEST Web

「日本は5月中旬から…」

 今冬にエスパニョールの女子チームから、韓国の仁川現代製鉄レッドエンジェルズに移籍したエリ・デリ・デスタルが、母国と新天地の違いについて語った。スペイン紙『As』がインタビューを掲載している。

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 まず、現在の生活について問われたスペイン人FWは、次のように語っている。

「とてもいい感じだし、幸せです。韓国に到着して1週間も経たずに、(新型コロナウイルスの)検査を受けました。私はソウルから15キロほどのところに住んでいますが、感染が広がった地域ではありません。感染者が多くてリスクの高かった都市は、封鎖もされました。ですが、私は近所に感染者が出た時に約4日間隔離された以外は、通常の生活を送っています」
 
 リーグ7連覇をしている女子Kリーグの絶対王者からのオファーに、一度は首を横に振ったデリ・デスタルだが、二度目の提案で衝動的に「イエス」と返事をしたという。そうして選んだ新天地と、母国スペインの文化の違いについて、彼女はこう答えている。

「ここはとても文明的で、他人に対してリスペクトがあります。驚いたのは、(マンションなどに)共有の配達箱があることです。配達員が一軒一軒回って時間を浪費しないように、設けられているんです。この国では、皆が一つの大きな家族なんです。スペインとはまったく違いますよね」

 そして、スペインのコロナウイルスの感染状況について、「毎日悪いニュースばかりでとても心配している」と危惧した27歳は、韓国とスペインのウイルス対策の違いについても語っている。

「最大の違いは、政府が正しい措置を採っていることです。政府が尊敬を集めていて、国民も信頼しているため、文句を言いません。スペインでは、誰が政権を握っていても、これまで長い間良くない決定を下してきたので、国民は決定に納得せず、政府の発言を尊重しません。もし私がスペインにいても、たぶん同じことをしていたでしょう。ここではまったく別の文化があるんです」

 また、リーグの開幕時期については、「まだ知りません。ただ、中国と日本と少し連携しているので、目安の時期は分かります。日本は5月中旬から下旬に始まるそうです。コロナウイルスの状況次第ですが」と語っている。

 韓国の文化を称賛しつつ、母国の状況を危惧したデリ・デスタル。憂いなく新天地でプレーできる日が訪れるのを願っていることだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

最終更新:3/28(土) 18:19
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