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俳優・眞島秀和と十番の名居酒屋で飲んだら、大人の渋さに酔わされた!

3/28(土) 5:20配信

東京カレンダー

大人になったならば、ふっと自分の素を出せるような店を持ちたいもの。麻布十番の名店『居酒屋 ふぐ武』もまさに、そんな店。

大人に愛され続ける老舗居酒屋に、今、人気急上昇中の俳優、眞島秀和さんをお連れした。その素顔とは?

“歳を重ねたらわかってきた。心地よい居酒屋を知る贅沢が”

「ふぐは高級品だから滅多に食べませんけど、いやぁ旨かった。同時に餃子を味わえる型破りな感じも好み。すっかり心を掴まれましたね」

グルメ激戦区・麻布十番で大人を魅了してやまない名店『居酒屋 ふぐ武』 を初訪問した俳優・眞島秀和さんは、いかにも満足そうに笑った。

聞けば、お酒については何でもござれ。普段からよく飲みに出掛けるという。その目的地のほとんどが肩ひじ張らずに旨いものにありつける〝大人の居酒屋〞。

役者仲間と行きつけに繰り出すこともあれば、雑誌を見て気になった酒場にひとりでふらりと立ち寄ることもあり、カウンター席にも平気で座るそうだ。

それを知って「人の目が気になりませんか?」という質問が口をついて出た。

何しろ眞島さんは売れっ子である。話題のドラマに出演して知名度を上げ、その後も演技達者なバイプレーヤーとしてさまざまな作品に起用され続けているのだ。

けれどご本人を見るかぎり、世間の関心が自分に寄せられていることなどどこ吹く風といった様子である。

「役者である僕にとって大切なのは、自分自身ではなく、作品が評価されること。僕の存在が作品を見るきっかけになれば、それはありがたい。演じるからには役に立ちたいですから。その想いはずっと変わりません」

そう話す表情は特に熱を帯びるふうでもない。

ひとつひとつ役をもらっていくことやモチベーションを保つことが難しいということ。この世界には自分の代わりなどいくらでもいると常に考えているということ。

淡々と話す彼だったが、その内容に役者・眞島秀和としての静かな葛藤が見えた気がした。そして、話すうちにその声のトーンがやや変化した。

「40代に差し掛かった頃です。自分の中の〝慣れ〞に気づきました。何事も己の経験で培われたフィルターを通して判断してしまうというのでしょうか。

歳を重ね、どれだけ経験を積み上げたとしても、意識的に好奇心を持つことが大人にとっては必要なことなのかもしれません」

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最終更新:3/28(土) 5:20
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