ポルシェ「911ターボ」と言えば、そのパワーとスピードの威力によって常に異次元の存在として君臨してきたスーパーカーです。新型ポルシェとなる992型の「ターボS」ですが、名車「GT2RS」にも肉迫する狂気の650馬力を誇り、伝統を守っています。
【写真集】2021年モデルのポルシェ「911ターボS」
新型「911ターボS」の最大出力は従来型を70ps上回り650psを獲得。最大トルクは、5.1kgmプラスの81.6kgmを引き出しています。
あらゆるクルマに言えることですが、その仕様書にあるスペック上の数字だけでは判断しきれない、さまざまな特徴が備わっているものです。そうは理解していながらも、やはり、まずはこの「ターボS」の目を見張るべき数字から見ていきましょう。
加速性能ですが、0→100km/h加速は2.7秒(0.2秒短縮)、0→200km/h加速まではなんと8.9秒という数字です。そして最高速度は、330km/hに達する…まさに異次元の怪物です。
3.8リッターの水平対向6気筒エンジンの給気冷却システムは新設計され、電動調整可能なウエストゲートフラップを備えた対称レイアウトの新しい大型VTG(可変ジオメトリー)ターボチャージャー、そして応答性/出力/トルク特性/エミッション挙動/吹け上がり性能に関するクルマの特性を大幅に改善するピエゾインジェクターを使用しています。
エンジンの配置に関しては、過去の「911」のターボユニットと変わりはありません。新型の「カレラ」に用いられている3.0リッターのエンジンをもとに開発された心臓になります。
可変タービン・ジオメトリーが採用されており、大型化された冷却装置がエンジンのすぐ背後に装備されています。その巨大なパワーを駆動系に伝えるのは、8速デュアル・クラッチ仕様のギアボックスです。全輪駆動のドライブシステムとなっており、必要とあらば62パーセントのエンジン・トルクがフロント・アクセルへとおくり込まれます。
最終更新:3/29(日) 21:44
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