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「やる気が出てから始める人」が知らない、6つのこと

3/29(日) 10:00配信

幻冬舎ゴールドオンライン

医学部受験。1浪は当たり前、4浪・5浪もめずらしくない、厳しい世界です。今年も多くの受験生が笑い、そして涙を流しました。成績がふるわず努力が報われなかった人は、この一年間、どうやって勉強すればよいのでしょうか? 本連載では、個別予備校・学び舎東京PLUSの書籍『受験のパーソナルトレーナーが教える 医学部受験攻略法』(幻冬舎MC)より一部を抜粋し、解説していきます。

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「やる気があるから勉強する」の根本的な間違い

「やる気、モチベーションで乗り切ろうとする」人は、それがかえって逆効果になっていることに、まず気づくことから始めましょう。

「どのように勉強のモチベーションをキープすればよいでしょうか」という質問は、高校生だけでなく、社会人の学習者からもよく聞かれることです。

確かにやる気はないよりあるに越したことはありませんが、あまり重要視すべきものでもありません。なぜなら、「やる気があるから勉強する」というのは「やる気がなければ勉強しない」ということと表裏一体だからです。勉強を続けるために本当に重要なのは、「やる気がなくても続けられる仕組み」を持っておくことです。

受験勉強に取り組むことは、定期テストのために一夜漬けをするのとは性質が違います。たった一晩頑張るだけなら、やる気に任せて乗り切ることもできるかもしれませんが、受験は人によっては数年を要することもある長丁場です。それを、ずっとやる気に満ちた状態で過ごすのは不可能なことです。

そもそも、「やる気」「モチベーション」というのは気分です。気分はその時々で移ろいやすいもの。朝はやる気が満ちていたけど、午後から急にやる気がしぼんだ、という経験は誰しもあるものです。

モチベーションは上がり下がりのあるのが当たり前で、ずっと高い状態で維持されるようなものではないということを、前提として理解してください。そうした不安定なものに頼るのは、得策ではないのです。

医学部や難関大学に合格していった生徒で「やる気があるときだけ勉強していた」という人を、少なくとも私は見たことがありません。いつも決まった時間に、必要な量を着実にこなしていく、そんな生徒が多いものです。

やる気を重視し過ぎるあまり、やる気を出すコツやモチベーションアップ術を学ぼうとする人がいたら、遠回りなのでやめましょう。そんなことをするより、「やる気がないときでもやれる仕組み作り」つまり「習慣化」をして、勉強を日常の一つに組み込んでしまうのが近道です。

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最終更新:3/29(日) 10:00
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