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ダンロップ ツーリングラジアルタイヤ「スポーツマックス ロードスマート

3/30(月) 11:32配信

WEBヤングマシン

極上の乗り心地に軽快感も際立つ

ダンロップのツーリング向けラジアルタイヤ「スポーツマックス ロードスマート」が5年ぶりにモデルチェンジ。 基本性能だけでなく操る楽しさもアップしているという「ロードスマートIV」の実力を、前モデル「ロードスマートIII」との比較から探る。

[○]ショック吸収性に感動。操縦性はより自然に

ダンロップのツーリングラジアルタイア「スポーツマックス ロードスマート」が5年ぶりにモデルチェンジし、ついに第4世代へと突入した。プレス向けの試乗会は宮崎県のワインディングロードで行われ、私はヤマハ FJR1300ASを始め、カワサキ Ninja1000、ホンダ CB1300スーパーボルドール、スズキ SV650の4機種で前作ロードスマートIIIとの比較試乗を行った。なお、当日の天候は曇りで一日中寒く、気温は6~8℃であったことを先にお伝えする。

〈【DUNLOP SPORTMAX ROADSMART IV】●価格:オープン〉

〈ロードスマートは’07年に登場し、’11年にII、’15年にIIIへとアップデートしてきた。今回、ダンロップ主催の試乗会では、IVの進化ぶり知るためにIIIを装着した同一車両が用意され、同じ条件で比較することができた〉

まずはロードスマートIIIの印象から。FJR1300ASとニンジャ1000において、走り始めのまだタイヤが冷えている際、わずかにフロントの切れ込みを感じたが、それは一瞬だけであり、バイクの傾きに対してリニアに旋回するフィーリングや、段差を通過する際の優れたショック吸収性など、いずれも好ましく感じた。

この良い印象を持ったまま新作のロードスマートIVを履いた各車に乗り換えると、走り始めた瞬間から驚きが連続する。まずは乗り心地の良さだ。ケーシングが第二のサスペンションとして機能しているのが手に取るように分かるようで、特に減速帯を通過する際はまるでモッツァレラのように衝撃を包み込んでしまう。IIIとは次元が異なるといっても過言ではない。

ハンドリングは、前作よりも明らかに軽くなってはいるものの、決して軽薄ではなく、ビッグバイクであれば相応の手応えを残しつつも自然に反応し、フルバンクに至るまでの動きもスムーズだ。ツーリングの後半で疲労が溜まってくると、ハンドルの逆操舵すら億劫になってくるというライダーにとって、この自然な軽さは大いに歓迎されるはずだ。

触って冷たいと感じるほど路面温度は低かったものの、走り始めから十分な接地感が伝わり、グリップ力についてもまったく不満がなかった。これについてはIIIも同様ながら、IVはソフトなケーシングによってさらに接地感が高まっており、その分だけ安心できるのだ。これもツーリングにおいては大切な要素の一つであろう。

ダンロップによるとライフはフロントで23%、リヤは26%も高まっているとのこと。ツーリングタイヤに迷っている方は、ぜひお試しあれ。

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最終更新:3/30(月) 11:32
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