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中河内雅貴「不安要素は自分だけ」、舞台『モダン・ミリー』挑戦の本音を語る

3/30(月) 11:00配信

週刊女性PRIME

 カッコいいダンスを踊らせれば右に出る者なし。歌も演技も、幅広いジャンルで魅せてくれるオールラウンド・プレーヤーの中河内雅貴さん。強い眼力のためか、これまで濃いキャラクターを演じることが多かったが、ブロードウェイ・ミュージカル『モダン・ミリー』では久々のさわやか系青年、ジミー役に挑戦する。

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クラシカルな作風にワクワクしっぱなし

「久しぶりなんですよ、ハッピーなミュージカルも、まじめな好青年を演じるというのも。でも、実はプライベートの自分にかなり近い役なんです! 周りからも“普段のまんまでイケそうじゃない?”って言ってもらっているんですけど、これが意外とやりづらくて。“普段の自分って一体どんなんだ?”(笑)。自分と向き合うところから稽古を始めました」

 1920年代、モダンガールになるという夢を抱いてニューヨークに出てきたミリーと偶然出会うのが、人のよさそうな青年ジミーだ。

「快活な性格とか、一見、女たらしに見えて、実際はいたってまじめで誠実というところが似ているなと自分でも思うんです。いや、本当に(笑)。ミリーを好きになったジミーは猛アタックを開始しますけど、僕も惚れたとなったら自分から行きますしね。この近さが、逆にすごく難しい。

舞台で役を演じるときって普段のままではなく作り込むことが多いんですが、この役はそういう作り込みがいらないような役。これまで苦悩する役や無念にも殺される役など、オラオラ系っぽいものを多く演じてきたから、それに慣れちゃって(笑)。どう演じればいいかわからず、戸惑っています」

 きっとなじんだら、とびきり素敵なキャラクターができあがりそう。

「ジミーはある秘密を持っているんですが、それをほのめかすのか、出さないのか。いろいろ悩みますね。彼のいいところは、生まれた環境にとらわれず、自分の生き方がちゃんとできているところ。いつも人を大事にしていますし。それって人間力だと思うんです。

怖いもの知らずの行動に出るのも、自分に自信があるからできることなんじゃないかな。何も考えていなさそうに見えてちゃんと考えているし、野性的なところも持っていて、感覚も鋭い。ギャップ萌えできる人物だと思いますね」

 王道でクラシカルなミュージカルはもともと好きな分野だけに、ワクワクしっぱなしなのだとか。

「自分が出ていないところの振りなども楽しみです。ミリー役の朝夏まなとさんは明るく元気で、役にぴったり。ほかのキャストも、演じるキャラクターの個性が強く面白いので、不安要素が自分しかない(笑)。ジミーの歌うナンバーが、ほかの曲に比べてけっこう長いんですよ。“アレ?”っていうほど(笑)。でも、その中にもミリーに対する思いなど素敵な歌詞が書かれていますしメロディーも美しいので、楽しんで歌いたいと思います」

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最終更新:3/30(月) 11:00
週刊女性PRIME

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