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日本のコロナ感染が少ない理由は? レバノン代表DFの分析に独注目「おそらく…」

3/30(月) 20:40配信

Football ZONE web

FC東京のDFオマリが日本の現状を独メディアに紹介 「棚が空だったのは初めて」

 FC東京のレバノン代表DFジョアン・オマリは今季でJリーグ3年目を迎えているなか、ドイツのテレビ局「RBB 24」が「ベルリンのアスリートが海外でコロナ危機を経験」と特集を組んだ。欧州に比べ、日本で新型コロナウイルス感染者が少ない理由について、「おそらく…」とオマリの発言に関心を寄せている。

【一覧リスト】米ジョンズ・ホプキンス大学集計ーー新型コロナウイルス感染国TOP50

 新型コロナウイルス感染が世界で拡大し、イタリアやスペインでは非常事態宣言を発令。ドイツでは世界5位の6万2435人(米ジョンズ・ホプキンス大学集計/30日15時30分)と急増している一方、当初上回っていた日本が同29位の1866人となっている。

 ドイツのベルリンで生まれ、レバノン代表でのプレーを選択したオマリに注目したのがドイツのテレビ局「RBB 24」だ。「ベルリンのアスリートが海外でコロナ危機を経験」と複数のプレーヤーを取り上げ、その中の1人としてオマリが登場する。

 現在31歳のオマリは、フランクフルト(ドイツ)やスィヴァススポル(トルコ)を経て、2018年夏にアル・ナスル(UAE)からサガン鳥栖へ期限付き移籍。Jリーグ1年目は11試合1ゴールの結果を残し、2019年はヴィッセル神戸へ完全移籍した。神戸では元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタや同FWダビド・ビジャ、ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンらがおり、外国籍枠の関係で4試合(1ゴール)と出番が減少。今季からFC東京へ完全移籍していた。

 新天地で心機一転を図るなかで新型コロナウイルス騒動に直面。「今でも普通の生活をしている」と語るオマリだが、「買い物へ行った時、棚が空だったのは初めてのことだった。パン、牛乳、麺類、トイレットペーパーがなくなっていた」と26日のエピソードを明かしている。

「日本での感染数は少ない」 お辞儀文化にドイツ着目「握手の代わりに…」

 記事では「日本での感染数は少ない」と着目。諸外国に比べて感染増加を抑えている日本の状況に触れつつ、「オマリによれば、その数字はおそらく握手の代わりに、人々の距離感とお辞儀によるものだ」と指摘している。挨拶の際に握手やハグが一般的な欧米に対して、日本の「お辞儀」文化が感染者数に関係しているとドイツメディアは見ているようだ。

 オマリの海外ネットワークも紹介されており、神戸で共闘した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキと連絡を密に取っているエピソードも紹介。「彼がケバブを食べる姿を送って、時に僕を嫉妬させる」とオマリは冗談を飛ばしている。

 日本でも感染者が一気に増えつつあるなか、Jリーグは4月25日にJ3、5月2日にJ2、同9日にJ1と段階的に再始動する予定。欧米のように感染が拡大するのか、あるいは収束していくのか。その動向次第で日本のサッカー界の流れも決まりそうだ。

Football ZONE web編集部

最終更新:3/30(月) 22:12
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