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豪、新型ウイルスで自宅待機

3/31(火) 1:19配信

Japan In-depth

【まとめ】

・モリソン首相、全豪州人に自宅待機を要請。

・ほぼ全ての施設が閉鎖。在留外国人は困難に。

・豪航空会社は運休、相次ぐ帰国ラッシュ。

森林火災が心配だった豪州でも、新型コロナウイルス感染者が多発している。スコット・モリソン首相は3月30日深夜から、全豪州人に対して自宅待機を強く要請するとし、集会制限や賃借に係る立ち退き猶予等の措置を追加した。



■ 現状

30日午前6時の時点で、豪州では感染者が4,093名確認されており、16名が亡くなっている。感染者全体の3分の2程が海外からの「帰国組」とされており、1,918名はシドニー位置するニュー・サウス・ウェールズ州(NSW)である。

豪州では3月に入ってから感染者が急増した。モリソン首相は15日に全ての海外から豪州への渡航者に対して、14日間の自己隔離措置を求め、豪州前国民に社会的距離をとるよう呼びかけた。

20日の21時以降には、豪州に来る全ての渡航者の入国禁止、トランジットは豪州国民以外、原則許可しないとした。

また、同日深夜タスマニア州政府は全ての不要不急でない同州への渡航者に14日間の自己隔離措置を義務づけた。他州も後を追い次々を同措置をとった。

22日、モリソン首相は必要不可欠ではない(国内)旅行を直ちに避ける よう呼びかけ、23日正午から以下の施設は閉鎖されると発表した。

【ステージ1】
・パブ、クラブ(併設の酒屋を除く)
・ホテル(宿泊施設を除く)
・ジム、屋内スポーツ施設
・映画館、娯楽施設、カジノ、ナイトクラブ
・レストラン及びカフェ(持ち帰りと宅配は除く)
・宗教的な集会及び礼拝場及び葬儀場(閉鎖されたスペース。また、ごく少人数で4平方メートルあたりに1人の規則が適用される場所を除く)

25日23時59分より遊園地、博物館、美術館、図書館などの営業停止措置および、豪国民の海外渡航禁止。【ステージ2】

26日、タスマニア州、北部準州、南オーストラリア州、西オーストラリア州に続きクイーンズランド州も入境制限を実施することを発表。州外より入境した場合は14日間の自主隔離措置が課される。

29日から、飛行機や船で帰国した人を対象に、ホテルなどの宿泊施設に14日間強制隔離する措置を実施。

そして、30日深夜から自宅での待機を強く要請。(生活必需品購入、医療・健康上の措置、集会条件に則った運動や必要不可欠な通勤・通学等を除く)

屋外で家族以外との集会は自分ともう1人の2人に制限し、遊び場、スケートボード場、屋外ジム等を閉鎖すると発表した。

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最終更新:3/31(火) 1:19
Japan In-depth

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