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キヌアとお米、健康によりよいのはどちらの食品か

3/31(火) 12:07配信

ウィメンズヘルス

最近では、お米よりキヌアを選択する人が増えてきた。トレンドだからといって食生活をガラッと変えるより、栄養価値や個人的嗜好を考慮した食事をすることのほうがもっと重要だと話すのは、管理栄養士のヴァレリー・ゴールドバーグ。「心と体の両方が満足するべきだと強く思います。キヌアが嫌いなら、無理に食べる必要はありません。お米が好きならお米を食べればいいのです」と、ゴールドバーグ。

【写真】つくりおきレシピ:キヌアを1週間使いまわし

新しい食生活を柔軟に受け入れやすいという人は、キヌアとお米の違いを探ってみよう! その内容をアメリカ版ウィメンズヘルスからご紹介。

キヌアがヘルシーな理由は?

キヌアがお米に勝る理由は、食物繊維の含有量にあるそう。「キヌアには、コレステロール値を減らす水溶性食物繊維が多く含まれています」と、ゴールドバーグ。

タンパク質も豊富。タンパク質は、筋肉を増やすのに役立ち、免疫系の働きをよくしてくれるほか、満腹感を与えてくれるので、ゴールドバーグによると、かなり空腹のときにはキヌアがおすすめなのだそう。

さらにキヌアは、多数のミネラルや抗酸化物質を有している。必須栄養素の吸収を助長するマンガンや、骨の健康を支えるリンのほか、フラボノイドも含有している。

キヌア(1カップあたり)の栄養情報

・エネルギー:222kcal

・炭水化物:39g

・糖質:2g

・脂質:3.5g

・食物繊維:5g

・タンパク質:8g

・ビタミンA:9micro g

・ビタミンC:0 mg

・ビタミンB6::0.22mg

・カリウム:318mg

お米はヘルシーなの?

キヌアの人気が高まるにつれて、お米を恐れる人が増えたのも事実。「じゃがいもや白米など、白い食品は悪者扱いされています」と、ゴールドバーグ。しかし、他の食品と同様、お米をヘルシーに食べることはできるとか。

お米はお米でも、種類によって栄養素は異なる。玄米は、白米に比べてマグネシウムやカルシウム、カリウムなどの栄養素や抗酸化物質がより多く含まれている。

2012年に医学専門誌『British Medical Journal』に掲載された研究によれば、普段から白米を食べている被験者は、玄米を食べている被験者と比べて、2型糖尿病を発症する確率が著しく高かったそう。つまり玄米は、断然にヘルシーな選択肢。

一方で、玄米から外皮を取り除いた白米は、食物繊維や微量ミネラルの含有量が非常に低いとゴールドバーグは話す。だが、これが必ずしも悪いわけでもないという。ゴールドバーグいわく、食物繊維は腸を刺激する恐れがあるため、胃の調子が悪いときや、尿結石、胃腸疾患を抱える人には、食物繊維が少ない白米が優良な選択肢になるそう。

お米は、種類もたくさんある。「ワイルドライスやブラックライス(黒米)は、どちらかというと、白米よりキヌアに近いお米です」と、ゴールドバーグ。

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最終更新:3/31(火) 12:07
ウィメンズヘルス

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