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【世代別で見るプロ野球】「90、94世代」は層が薄い?浅村栄斗や大谷翔平、鈴木誠也に続くのは…

3/31(火) 17:23配信

THE DIGEST

 プロ野球は世代別に見ると面白い。

 プロ野球界では、圧倒的な存在感を示す世代がある一方で、全体的な印象ではインパクトに欠ける世代もある。

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「1990年度生まれ(以下、90世代)」と「1994年度生まれ(以下、94世代)」がまさにその世代にあたる。

 90年度生まれというと、夏の甲子園は90回記念大会が開催された年だ。出場校が増え、大会の日程も通常より長く、盛り上がりを見せていた。ただ、決勝戦が17対0という一方的な試合になったために、"最後の一押し"が足りなかった。高校野球雑誌の編集者によれば「甲子園決勝」の影響力は侮れないのだという。

「決勝戦で大差がついてしまうと、その年の大会がどれだけ面白くても、『面白くない大会だったな』みたいな印象になって、売り上げがガクッと下がるんですよ。91回大会で中京大中京が優勝した時、9回裏に日本文理が反撃して1点差まで詰め寄りました。あれが意外と大きいんです」
 
 90回大会自体は個人的には楽しめた大会だった。しかし、前述の通り決勝戦で大阪桐蔭が常葉学園菊川を大差で下したことで、大会自体のインパクトが薄れてしまったということらしい。

 では、この大会で主役を演じた90世代を代表する選手は誰だろうか。いの一番に挙がってくるのが、この甲子園決勝戦で評価を挙げた大阪桐蔭のショートストップ、浅村栄斗(現・東北楽天)だ。そして、彼に追随するのが、浅村の現チームメイト・則本昂大、3人目は則本と仲良しで知られる西勇輝(阪神)だろう。

 浅村はプロ野球で打点王2回&ベストナインも5回受賞するなど、球界有数の二塁手として君臨。則本も昨年は故障で記録が途切れたが、14年から5年連続で奪三振王に輝くドクターKだ。その点、西は無冠ではあるものの、2012年にはノーヒッターを達成。安定した投球を武器に18年オフに総額10億円規模の大型契約も手にしている。

 他にも盗塁王2度の金子侑司(西武)、17年パ・リーグ最多勝の東浜巨(ソフトバンク)、13年の最多勝&新人王・小川泰弘(ヤクルト)、15年の盗塁王・中島卓也(日本ハム)とタイトルホルダーが顔をのぞかせ、日本ハムで開花した大田泰示も近年の活躍は顕著だ。しかし、この世代は彼らに続く主力級の選手が不在で、層はあまり厚くないのだ。
 

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最終更新:3/31(火) 17:24
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