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超大型ルーキー松村優太は、 すでに「アントラーズらしい選手」だ

3/31(火) 11:00配信

webスポルティーバ

鹿島アントラーズ・松村優太インタビュー@前編

 1月に行なわれた全国高校サッカー選手権大会では、静岡学園高校の主力として優勝に貢献した。松村優太は高校最後の大会で「全国制覇」というタイトルを獲得し、満を持して鹿島アントラーズへと加入した。

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 J1開幕を前に行なわれたルヴァンカップでは、高卒ルーキーながらメンバー入り。その名古屋グランパス戦では、81分に途中出場を飾った。

 ところがわずか9分後、ペナルティエリア内で相手GKに足の裏を見せる危険なスライディングをしたとして、一発退場。チームも0-1で敗戦し、松村にとってはホロ苦いどころか、大きな痛みを伴うデビュー戦となった。

 だからこそ、この話題を避けるわけにはいかなかった。

 インタビュー開始早々、いきなりデビュー戦について質問をぶつけた。18歳の若者からしてみれば、避けたい話題だったかもしれない。だが、松村は真っ直ぐにこちらを見ると、しっかりと言葉を紡いだ。

「自分自身にとってはデビュー戦ということ、加えて0-1で負けていた状況だったので、試合に勝ちたいという思いも強く、気持ちが空回りしてしまいました。試合後、(名古屋GKミチェル・)ランゲラク選手には直接、謝罪しました。自分自身に対しても悔しかったですし、勝ちたい気持ちが強かったとはいえ、ああいうことをしてしまったことについては猛省しました」

 聞けば、人生初のレッドカードだったという。自身と入れ替わる形でベンチに下がった土居聖真がわざわざ迎えに来て、「恥ずかしがることじゃない。顔を上げて胸を張れ」とかけてくれた言葉が心に突き刺さった。それでも悔しさは拭えず、自然と涙があふれた。

「くくりでいえば、悔し涙になるんですかね。試合に負けて泣いたことはありますけど、自分のプレーに対して泣いたのは初めてかもしれません。イエローカードをもらった経験も、これまで一度か二度くらいしかないんです」

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最終更新:3/31(火) 11:00
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