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過去最高の世界販売台数を記録した「レクサス」。最強プレミアムブランド・ドイツ勢にいつ勝てるか?

3/31(火) 11:30配信

週プレNEWS

昨年、創業30周年を迎えたレクサス。世界販売も絶好調で、過去最高を記録し、話題を呼んだ。では、最強プレミアムブランドであるドイツ勢にはいつ勝てるのか? 自動車ジャーナリストの小沢コージがズバリ解説する!

【写真】初のプレミアムミニバン、レクサスLM

■最強ドイツ勢に勝つには超濃厚な個性を放て!
プレミアム自動車ブランド日本代表、レクサスが世界の大舞台で奮闘中だ。創立30周年たる昨年の世界販売は過去最高の76万5000台! 前年比10%増の2桁増だ。地盤たる日本市場も13%増だし、世界二大自動車マーケットの北米は32万台強で過去最多。中国では実に25%増の20万台強を記録している!

そもそも北米中心のビジネスだったレクサスが本気でグローバル展開したのは2005年だから今年で実質15年目だ。「われわれは新参モノですから」と関係者も言う歴史の割には頑張っている。


だが、オザワはあえて言いたい。まだまだである!と。確かに東京モーターショー2019で超アグレッシブデザインのインホイールモーター式EVコンセプト「LF-30エレクトリファイド」を発表したし、同じく昨年の中国・広州モーターショーではレクサス初の市販EV「UX300e」もお披露目したが、正直言って全然物足りない!

ちなみに世界販売トップはご存じメルセデス・ベンツでビックリ仰天の233万9000台で、4年連続記録更新中。2位はBMWで216万8000台、3位はアウディの184万5000台。ちなみにベンツは10年前、116万台強の規模で、どこも伸びまくっている。

確かにレクサスも頑張ってはいるが、メルセデスと比較すると3分の1程度なのが現実だ。要するにドイツ勢の壁は高く厚い。それが証拠に昨年の中国マーケットは米中貿易摩擦の影響もあって販売が落ちた。

しかし、プレミアムブランドだけは別だった。メルセデス、BMW、アウディは軒並み販売台数は増加。それどころかアウディは中国で絶好調。69万台強を売り過去最高を記録した。つまり、レクサスのほぼ全世界分を中国市場のみで達成したわけだ。

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最終更新:3/31(火) 11:30
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