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レブロンにアンチが多い理由について元同僚が持論を展開「人々は彼がもっと人間らしく見えることを望んでいる」

4/1(水) 16:00配信

THE DIGEST

“キング”ことレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)は、“神様”マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)やコビー・ブライアント(元レイカーズ)と並び、史上最高のプレーヤーの1人として語られてきた。

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 歴代3位の通算得点3万4087点、同4位の通算平均得点27.1点、同8位の通算9298アシスト、同4位タイのシーズンMVP4回、リーグ優勝3回――。鋼のような肉体、抜群の得点力、そしてセンスの光るパス能力を武器に、35歳となった今も選手たちの先頭に立ってリーグを牽引している。

 選手として隙のないレブロンだが、ジョーダンやコビー以上に“アンチ”の多い選手でもある。とりわけ2010年夏、『ESPN』で「The Decision」と銘打たれた番組でマイアミ・ヒートへの移籍を発表した際には、クリーブランド・キャバリアーズの英雄から一転、ファンがレブロンのユニフォームを燃やして批判を繰り広げるなど全米中の悪役となった。

 2012年、13年にヒートで優勝を果たし、翌年に古巣キャブズに復帰。2016年には歴代最高の73勝9敗を記録したゴールデンステイト・ウォリアーズを破って故郷のクリーブランドに悲願のNBAタイトルをもたらしたが、そのプレーにはいまだアンチも少なくない。8年連続ファイナル進出(2011~18年)の偉業を成し遂げながら、通算シリーズ勝敗は3勝6敗と負け越しているのも、6回全勝のジョーダンとは異なる点だ。
 
 2016年にキャブズで優勝の喜びを分かち合ったイマン・シャンパートは、『This is 50』のインタビューで「なぜレブロンにはヘイターが多いのか」という質問に持論を展開している。

「レブロンは他の選手に比べればスキャンダルとか問題がほとんどない。バスケットボールを順調にやってきたことに起因するだろうね。彼の履歴書には、(バスケットボールの)他に書けることがないんだ。人々は彼がもっと人間らしく見えることを望んでいる。彼がすべてのためにあまりに努力しているから少し別の項目を加えたいだけさ」

 レブロンは決して冷たい人間でも、人をさげすむような人間ではない。しかし、トップレベルがゆえの宿命により、外から見れば本来のキャラクターとは違うように見えてしまうのではないか、とシャンパートは指摘する。

「俺は、レブロンが俺を傷つけたと言ったことがある。『彼はなぜそんなことをしたんだ?』と感じたんだ。でも彼の角度から見れば、周りの人間やブランドに対してとか、気を使わなければならないことも多いだろう。そういった彼の立場を理解してあげないといけないとは思う。彼はキャリアにおいて、ステップを踏み外したことはない。いまだにハイレベルでプレーし続けているし、信じられないことだよ」
 

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最終更新:4/1(水) 16:00
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