日本プロボクシング協会(JPBA)は2日、理事会を開催した。暴排対策などの報告もあったが、議事は新型コロナウイルス流行への対策に集中。試合を中止したプロモーターに15万円を上限とする補填、加盟全ジムに助成金として一律10万円の給付を決めた。
都内のレストランで開催された理事会には14人が集い、花形進協会長を始め11人は電話で参加した。議論はオーバーシュート(感染爆発)への懸念がいよいよ肉薄する新型コロナウイルスの影響に集中した。
今のところ選手、練習生、ジム関係者の感染は報告されていないが、練習生の減少はむろん、相次ぐ試合延期で、プロ選手の意欲は減退しているとの理事の声が相次いだという。
協会では全国282のプロボクシングジムすべてに一律10万円の助成金を出すことを決めた。また、興行の中止、延期はプロスポーツの根幹を揺るがすとして、15万円を上限に試合会場のキャンセル料を補填するとしている。
また、アンダージュニア世代を対象とするジュニアチャンピオンズリーグは中止の方向で検討されている。
協会ではすでに5月15日まで興行しないことを決めているが、新型コロナウイルス流行の影響は長期化すると予測しており、個人、事業者に対する行政のセーフティネットワークの利用を啓蒙していくという。
ボクシング・マガジン編集部
最終更新:4/2(木) 20:05
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