無意識の偏見や思い込みを意味する「アンコンシャス・バイアス」。これを組織から取り除くには、まずは個人が無意識の偏見を認識することが必要です。ここでは、チェック方法を紹介します。
「誰もが無意識の偏見を持っている」ことに気づくには、以下のような設問で対象人物を想像し、そこにどんなイメージがひもづいているかを考えるという方法があります。
【例えば以下のケースで、どんな人物像を思い浮かべますか?】
1. 来客時のお茶出し、コピー取りを担当している
2. 会議の議事録をわかりやすくつくるのが得意
3. 月に1回は、海外に出張にいく
4. ジュエリーショップのファンシーな店舗デザインを担当した
5. 二人目の子どもが生まれるので、半年の育休を取得した
6. 顧客からのクレーム理路整然と対応できる
7. 英語の商談に物怖じせず、ついに大きな契約を結んだ
8. 部下の失敗に対して、つい感情的に叱責してしまう
9. 仕事でミスをしたら落ち込んでしまい涙がでる
10. 平日、お弁当屋で週3回のパート勤務
この設問に、正解はありません。「シニアの男性」「既婚の女性」「若い女性」など、さまざまな人物像をイメージしたはずです。そこに偏った傾向が見られるなら、それが自身の抱いている無意識の偏見です。
上記の設問は一つの事例ですが、単語やシチュエーションから、人がいかに簡単に思い込みにつなげてしまうのかを体験する良いきっかけとなります。
組織内のアンコンシャス・バイアスを取り除くには、1回の研修だけでは不十分です。無意識の偏見を認識できるワークショップを定期的に実施しながら、互いに偏見への気づきを指定し合える環境を作ることが理想です。
そして何より、アンコンシャス・バイアスのマイナス影響を受けない仕組みを構築することが重要になります。
アンコンシャス・バイアスを乗り越えるには、以下のプロセスでの研修・実践が必要です。
●認識する
●体験する
●変える
最終更新:4/3(金) 7:30
日本の人事部































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